あいみょんの名曲
この曲たまらなく良くないですか?
僕は半端なく好きなんですよね。なんかどこかノスタルジックな感じがするというか、10代の頃の恋愛を思い出すあたりが堪らなくくすぐったくて27歳のおっさんはきゅんきゅんしながら聴いています。
さて、今日は僕が大好きなこの曲のコードの魅力を語らせてください。
Aメロの童貞くささ
この曲のAメロといてば大体こんな感じです。
歌う出しを聴いて懐かしさを感じるのは前半4小説でふんだんにⅠの和音であるGを使っているからですね!安心感がすごいわけです。
出てくるコードもⅣとⅤなのでもっともオーソドックスと言われる進行をしているのがこの最初の4小説なのです。
だから歌詞とマッチして童貞臭いメロディーになるんです!
そして後半4小節では不安にさせて来ます。
コードの展開が2分音符になって忙しなくなったと思ったら、マイナー2連続。
しかも両方とも代理和音です。
しかもしかもBmの方を7thにして不安を引き立ててますね!
「雑なサプライズ」のところが不安なわけです。
ちなみに「僕なりの精一杯」で再び童貞進行に戻ります。精一杯になった後にDを2分音符で終わらせてGに行って解決させないのが良いですね!しっかりとDのまま4分歌い切ります。
ちなみにBメロに行く前の「さあ腰を下ろしてよ」は「CCCCDDGG」でGに腰をおろします。
あいみょんすごいな!!!
サビの童貞が大人びたコード進行
サビでは最後までGを出し惜しんで来ます。
Aメロの転のコード進行から入りますね!既視感があるので懐かしさを感じるのかもしれませんね!マイナーコードが効いているので「ロックなんか聴かないと思いながら」に哀愁が漂います。
次の2小節「少しでも僕に近づいて欲しくて」は音が階段になって上昇して行くので高揚感が出てますね!ただ主人公はあくまで童貞。この「dim」が童貞の心の乱れを絶妙に表現していると思いませんか?あの好きな女の子に素直になれない、なんとも言えない今は懐かしいなんとも形容しがたい中学生男子のあの感情。
「ロックなんか聴かないと思うけれども」は前半とは進行が変わっているもののやっぱりマイナーで哀愁漂いますね。ただしここは階段状に滑らかに音が降下していきますね。落ち着きを見せています、童貞。
「僕はこんな歌であんな歌で恋を乗り越えて来た」は童貞強気ですね!安定した和音です。ロックが精神安定剤なのでしょう。僕の仲の良い友人にもスピッツのチェリーを聴きながら恋を乗り越えているやつがいました。
まとめ
どうでしょう?この童貞ソング!
10代の頃の恋愛を思い出しながら聴くともうきゅんきゅんして堪らないんですよね!
ちなみに僕の中では勝手に童貞ソングになっていますが、あくまで僕の勝手な解釈によるものなので、誰かこの曲は誰目線で書かれた曲なのか知っている方がいたら教えてください・・・。
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