【時事】増え続ける外国人労働者に何を思う


※この記事はあくまで私、個人の意見を書いたものです。

東京都内のコンビニの店員
最近、帰り道のコンビニから日本人の店員さんが消えました。

いや、日本人の店員さんはいるのですが、みんなお爺ちゃんやお婆ちゃんです。

僕が高校生の頃にいたような、ピチピチの日本人のギャルやフリーターの兄ちゃんがいなくなりました。

マクドナルドもそうです。

基本的に外人かお爺ちゃんやお婆ちゃんだけ。

最低賃金は上がり続けていますが、コンビニやマクドナルドの時給では、もう日本人は雇えなくなっているのです。


より高時給なバイトへ
安くバイトを雇おうと思うと、当然外国人の就労者が増えます。

中には日本語が全くできない方もいます。

今日も10回以上「nanacoに1000円チャージお願いします。」と言っても最後まで伝わらない方がレジを打っていました。

どうにか英語で伝えたものの、チャージの方法を知らなかったようで、最終的に商品の棚卸しをしていた先輩スタッフが奥から出て来ました。

そうなると、コンビニやマクドナルドよりも少し時給が良い、レストランやビストロやバルなどに日本人の若者は流れるのです。

当然、日本語が喋れるというだけで、コンビニやマクドナルドに比べて接客の質もあがります。

少しお金に余裕があれば、時給1000円のところを1100円にして日本語が喋れて、日本の文化を知っている、日本人の学生を雇うメリットがあるのです。

当然、日本語が喋れない外国人はその1100円の枠に入ることはできないので、結局コンビニには外国人が増え続けますよ。


派遣や正社員事情にはどう影響するのか?
今はことパートタイムに限った議論をしてきましたが、これは近い将来、フルタイムの社員にも起こりうる問題だと思っています。

特に派遣社員にはもうすでにこの問題は起こり始めている認識です。

そして正社員にも。

例えば私は前職ではシステムエンジニアをしていましたが、言われたものを作るだけのSIerならば、日本人である必要はありません。

東南アジアの人件費の安い国の人材を育成した方がコストも抑えられます。

日本人がコードを書くからこそ生まれる価値を創出できないと、日本の給与水準で正社員としてのお賃金を貰う権利ってなくなってくると思います。

言われた作業をするだけなら、日本語というアドバンテージがなかったら、日本文化に順応できなかったら、日本で働けなくなる未来は近いかもしれません。

裏を返せば、優秀な人は日本を出て、より給与水準の良い国で仕事につけるかもしれませんね!

ちなみに私は、そうなった時に、看護師・介護福祉士・美容師などの市場価値が高騰すると思っていますよ。

外国人のスタッフが増えています。

だからこそ、日本人にサービスを受けたいと思っている富裕層が、今よりも高い単価で日本人にサービスを依頼するようになるのではないかなと。

特に人と人が触れ合う仕事は、言葉や文化の壁が生まれやすいです。

だからこそ、今後、日本人の価値があがってくると思います。


まとめ
さて、コンビニの話から随分と話が広がってしまいました。

日本人として、日本で働いて、日本の給与水準でしっかりとお金がもらえるように、たらたらとブログを書いていないで寝ようと思います。

アディオス。


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