【自己啓発】Apple創始者Wozniakのお気に入りのiPhoneはどれ?【就職活動】


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聴いてきました!どうも!
ウォズニアックと言えばスティーブジョブスの相棒でありAppleの創始者の1人です。Apple 1やApple 2をほぼ1人の力で創り上げたことより「ウォズの魔法使い」の名で親しまれております。

無料で電話を出来る箱をつくりローマ法王に電話をかけてしまうほどの実力と童心をもっている彼の話を聴いてきました。

今日はそんな彼の話のなかで面白かった事を3つ程紹介したいと思います。



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僕は2002年から2005年までの3年間をアメリカシリコンバレーで過ごしたのですが、僕の母校には1人1台分のMacが寄贈されておりました。当時のMacは半透明のボディで中が透けて見えていたのですが、そこにこそウォズニアックの信条が隠されておりました。

彼は「オープンソース」を信条にしていました。

「自身が幼少期に感動したように他の人にも回路からその作りを探求して感動してほしかった。」

彼はそう語ります。
だからマニュアルにも全てを記しオープンソースを徹底したそうです。しかしスティーブジョブスは中身を隠し「いじるな!さわるな!」を徹底したそうです。ウォズニアック氏に言わせれば「エンジニアはこれに何が出来るか?と考える生き物」であるため、オープンソースは必須だと言います。


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「大企業と言うのは大きな車輪である。しかし2・3人の会社なら小回りが効く分スタートが早くなる。」

彼はこう語っていました。
だから少人数であるベンチャー企業の方が問題解決能力が高くなるのだと。2・3人ならばうるさいトップもいませんよね?右の方が良いと時代の流れを読んだらその流れを読んだ瞬間に左に進むのをやめて右を向く事が出来ます。

それが大企業ですと、今まで左を目指し続けて来たのに行きなり右を向くのは大変なことです。大きなものは一度進み始めてしまえば早いですが方向転換をするには一苦労なのです。

「企業文化は時として邪魔になる。HPは僕の提案を拒否したよ。」

ウォズは悲しげに古巣のHPを紹介しておりました。


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「iPhone6 plus」だそうです。
理由を聴いてこれには僕も唸りました。理由が的確でした。

blackberryからボタンをとったのがiPhone。
「もともとはiPhoneは画面を大きくする上で障害になっていたボタンを取り除く事で全画面スクリーンのフリック型の携帯電話として産まれたわけです。だから、iPhoneはBig Screenであるべきだ。」と言うのが彼の主張でした。

「電気屋に行ってもiPhoneの画面が一番小さい時期だってあったね。僕は“ちくしょー!”って思っていたよ。」と彼は笑顔でそう話していました。残念ながら「どこまで大きくすべきか?」と言うお話は聴けませんでしたが、可能な限り大きなスクリーンにすべきだと言う彼の意見は理にかなっているように思えました。


「オープンソース」の話からもわかるように彼は非常に後世の教育を大切にする人間です。そんな彼は最後にこんな話をしていました。


「子供の着想というのは非常に面白い。学校の試験で優秀な子供だけでなく色んな子供の可能性を伸ばして上げる必要がある。正しい答えを導いているひとだけが褒められる教育は間違っているね。別に僕はエンジニアにならなくても良いと思っている。でもプログラムに触れる機会はつくって上げるべきだと思うよ。自分で自分の可能性を選べる事が大事なのさ。」

スティーブ・ウォズニアック格好良かったです。
僕もこういうオタクオヤジになりたいなと思いました。


※彼の公演は同時通訳されていましたが、僕なりに原文を聴き取って意訳しながら公演を聴いていました。誤認・誤訳等が含まれていたら申し訳ありません。


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