死ぬ気で働くリーダーになる。


本日先行研究の本を読もうと書店に行った際に気がついたらこの本を手にしてしまっていました。笑

「死ぬ気で働くリーダーにだけ人はついてくる」

この本、当たり前のことばかり書いてあるのですが意外と現実逃避してしまいがちなところを書いてくれているので戒めになりました。笑


中でもぐさりと来たところをいくつか紹介したいと思います。


【部下を叱れるリーダーになろう】

凄い良い事が書いてありました。

“部下の嫌なところを叱れずにいる”のは“自分が部下に嫌われたくないと言う自分への可愛さ”故である。部下を叱れずに居るうちに部下の欠点が気になり、大好きだったはずの部下を嫌いになってしまう。


やべー、の一言につきますよ。

僕は後輩にフィードバックするの嫌いなんですよ。まずフィードバックって偉そうじゃ無いですか?笑

アドバイスって言い回しの方が好きです。それぐらい後輩に思いのままに何か言うのが苦手です。だからこそ、先輩を尊敬したりしていたわけで。

でも何か明らかに悪い事があったり、悪い事をした時にそれを言えない人間にはなりたくないなって思いました。皆さんバンドのラインにはちゃんと返事しましょう!5分もかからないはずですよ!笑


【リーダーは聴き上手になろう】

僕これダメなんですよ。
黙って聴いてらんないんですよ。本にも人の話は「そうだよな。」だけ言ってとりあえず最後まで聴け、って書いてありました。あいだあいだで自分の意見おしつけちゃったりしたらそりゃ相手も嫌ですよね。

相談とかしてもらった時に嬉しくなって解決策を提示するのに必死になって全然話聴けてない、こんなリーダーは格好悪い…。リーダー以前に人としてしっかりと人の話を聴けるようになります、頑張ります。


【部下の好きなところをベスト100を言う】

これは出来る自信あります!やるやらないは別として。笑
友人、彼女、家族、みんな好きなところベスト100は言える気がします。交友関係が狭い僕だから出来るのかもしれませんが…。失笑

著者は娘の好きなところベスト100を車の中で言う事で家族が渋滞のストレスを感じなかったと書いていました。でも確かにリーダーから自分の良いところベスト100をちゃんと100個言ってもらえたらめちゃくちゃ嬉しいですよね。それだけ見てもらえてる証拠にもなります。そういう人にだったら叱られても不思議と全然嫌な思いはしないものです。


【チーム内に流行語をつくろう!】

団結感生まれますよね!
著者は「ネバーギブアップ」「ネギップ」と略すことでそれをチームの流行語にしその概念をチームに定着させたそうです。

でもチームの中だけの秘密の合い言葉って不思議と団結力そのものを高める気がします!積極的に団結力高めてみんなが親しめるチームつくれたらそれはもうリーダーとして勝ちですよね。


パッと思い出せたのはこの4つでした。(他にも部下を愛するとか、部下と議論するとか、部下の意見を汲んだ上で否定して納得してもらうとかごくごく当たり前のことだけど忘れがちな事が沢山書いてありました。)

おそらくこれだけがパッと思い出せると言う事はこの4つは自分に欠如していて図星だったところなのでしょう。笑

これからのご時世リーダーシップが大事と言われていますが、リーダーってほんの数人の選ばれた人なんじゃないかな?と思います。だからこそ、リーダーが部下に求めている事リーダーが意図していることをちゃんと汲み取れる部下になることこそ大事なのでは無いかと思いました。

来年から社会人1年生。
スーパー部下になりたいものです。

そして大学4年生のうちは、ちゃんと最高学年としてリーダーシップを垣間見せられたらなと思います。

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