【テスラ】納車1ヶ月未満で航続可能距離が縮んだ話とリカバリした話


納車1ヶ月未満で航続可能距離減

納車1ヶ月未満でMax 435kmだったモデルYが、Max 428kmになってしまい、しかもどことなく充電消費が激しくなってしまった時の話を記事にします。


ことの始まりは充電ミス

先日、家族でスーパーチャージャーに充電しに行った時のことでした。

子育てに疲れた妻は車で寝ているというので、僕と息子で近くの商業施設で遊び倒して、残り充電時間が1分になったので、車に戻ろうとした時のことでした。前から見たことある車が走ってきたのです。そう、良かれと思って妻が充電を終わらせて車を動かしてしまったのです…。

妻曰く「キャリブレーションが始まると長い(故に値段が高くなる)」と僕が愚痴っていたので、それを覚えていてキャリブレーションが始まる前に充電を終わらせてくれたらしいのですが、実はこれ、僕が望んでもいなかった悪手でして、我が家のモデルYはLFPバッテリーであり、LFPバッテリーは説明書に以下のように記載されているのです。

LFPバッテリー搭載車両の場合、通常走行であっても充電制限を100%に維持し、少なくとも週1回はフル充電して100%にしておくことを、Teslaでは推奨しています。

我が家の場合、キャリブレーションが始まると、残り1分の状態が10分〜15分ぐらい続くことが多いので、残り1分になってからいつも車に戻るのですが、コミュニケーション不足によりキャリブレーションが出来ずじまいになってしまいました。


充電の消費も早いし充電量も少ない

この時の充電量は「99%」でしたが、距離表示にすると「428km」でした。

435km x 99% = 430.65 km

なので、明らかに航続可能距離が少ないです。しかも、このまま1kmほど離れた商業施設の駐車場まで車を動かしていると「423km」ぐらいまで充電が減ってしまいました。その日は、外気もまだ20℃程度だったので、明らかに消費が激しく感じました。

結局、大して車に乗っていないにも関わらず、その後2日のうちに「200km」まで充電がグングン減っていってしまったので、かな〜り嫌な気持ちになりました。特に、妻を職場や実家に送迎する際は片道4km程度にも関わらず、往復すると12〜15kmほど充電を消費しており、明らかにおかしいと感じるレベルでした。


解決方法はキャリブレーション

納車1ヶ月未満、走行距離1500kmにしてバッテリーがこれだけ弱体化してしまうのはショックなので、一縷の望みを込めてキャリブレーションに再チャレンジしました。

結論からお伝えすると

  • 20kw
  • 2,065円

で充電し、無事に航続可能距離が435kmまで回復しました!そして、充電の消費もいつも通りのモデルYに戻りました。スーパーチャージャーから30kmほど走って自宅に帰り、残り距離が403kmだったので、まあまあ普通でしょう。

ちなみに我が家の場合は、ガソリン車と比較すると電費は最悪です。キャリブレーション中は3kwぐらいでタラタラと充電が進むため、どうしてもコスパが悪くなります。

そんなこんなでアプリで見ると、上記の通りガソリンの場合と比べて6137円損している計算になります。購入理由に燃費・電費は一切入っていなかったので良いと言えば良いのですが「電気自動車=維持費が安い」というネットの声は鵜呑みにすべきではないと思います。

※購入理由は以下の記事をご参照ください

【テスラ】Tesla Model Yを購入しました


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