via NHK
以下斜体部は引用
特集は「突然“折れる”若者たち」。仕事に就いていない15~39歳の若者=「若年無業者」は全国で約200万人。最近の調査で、親が「問題なく育った」と思っていた若者が「突然折れたように」意欲を失い、その後長く仕事に就こうとしないケースが多いことが明らかに。専門家は「子どもの生育環境が“自立”を妨げる方向に変化し、多くの若者が現在の厳しい会社内環境に適応できていない」と指摘。若年無業者の実態に迫ります。
http://www.nhk.or.jp/ohayou/より引用
せっかくこの時間に起きていたので朝のNHKのニュースを見ていたのですが本日の特集。
僕が大好きな内容だったので記事を書きます。ちなみに僕はかなり批判的な立場から記事を書かせていただきます。
いつもの「甘えるな!」理論です。
朝のニュースの内容は上記の斜線部でも書いてあるように、「若年無業者」についてです。
「若年無業者」の代表として2人の男性が特集に出演していたのですが、お二人とも「折れてしまった理由」があまりに幼稚すぎて驚いてしまいました。
- 必修単位を落としてしまい「頑張ったのにできないから嫌になった」と言って引きこもってしまう
- 仕事の要領がわからず「行き詰っても初対面の人とは話せないから嫌になった」と言って失業してしまう
小学生かよ!と思ってしまいました。
でもニュースが言っているように何も彼らだけが悪いわけではないと僕も思います。
朝の特集では、「親が子供達を保護しすぎてしまう。」と「企業側が即戦力を求めている。育つ環境と社会に出てからのギャップが大きい。」と言う問題点を指摘していました。
僕は特に後者が本当に問題だと思うんです。
どちらかと言うと企業ではなく育つ環境にもの申したいです。
テストの点数を張り出すと親から苦情。
落ちた人の気持ちを考えて入試結果の張り出しを自粛。
徒競走は走るのが遅い子のつるし上げ。
なんでこうなってしまうのか甚だ疑問です。
だったら入試や入社試験なんてすんなよ!って思いませんか?
競争を辞めてしまったら成長は止まります。
これはこの世の摂理だと僕は思います。そして出来ない子に足並みを揃えていては能力がある人材は育ちません。伸びしろのある子供の伸びしろを奪ってしまう事になります。
出来ない子を擁護しておいて、いざ社会に出たら「出来ないやつはクビ!」はおかしいんじゃないかなと思います。
年相応の教育があるのはわかります。
なので徐々にストイックにしていくべきなのではないでしょうか?いきなりぬるま湯から熱湯や氷水に放り込まれたらそれは死んでしまいます。
とは言え、もう20歳を越えた大人が「必修単位を落として頑張ったのに報われない云々」とか「仲良く無い人と話せないしでも仕事の要領がわからないし」とか言って折れてしまうようでは国は終わりだと思いますよ。割と本気で。
僕も来年から働き始めます。
人の振り見て我が振り直せではないですが自戒を込めて。
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