【日記】サークルライブのオーディションしてきました。


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赤い服を着たり

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青い服を着たり

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時には黄色になったり。


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もはやこうすると1人信号機ですね。笑
昨日、6月7日はサークルライブ出演をかけた実地でのオーディションでした。

これが最後のステージになるであろうバンドだったり、4年間歌い続けて来て最後の最後にステージに立とうとしたバンドだったり、新設でデビュー戦を飾ったバンドだったり。

このオーディション。1年で1番大きいライブのステージだからこそどのバンドも本気で命かけてオーディションに挑んでくるわけで、本当にサークルのイベントの中で一番熱いんじゃないかなとも思います。


【バンド】

特に1年生から歌って来たJASH tonicと言うバンドと、初めて自分で作譜からマネジメントまで全部やって来たpaprikaと言うバンドと、後輩2人にわがまま聴いてもらって来たNew-Ringと言うバンドと、ずっと憧れだった先輩と歌えたHappy Bananaと言うバンドと、可愛くて頼もしい後輩達に恵まれたさざなみと言うバンドで参加してきました。

凄いやり切ったって気持ちもあれば、悔しいって気持ちもあったり、逆に歌えたことが凄く幸せって気持ちもあったり、凄い面白いものですね。人間の心って。

でもどのバンドにも共通して言いたいのは、「僕と歌ってくれてありがとう」と言うことです。
少なからず練習で迷惑かけたり、自分のミスでバンドが失敗したり、そういうこともあったわけですよ今まで。それでも4年生の夏、最後のサークルの夏のライブにこうやってバンドで挑戦出来たこと本当に幸せに思います。ありがとうございました。


【フィードバックシート】

僕たちのサークルでは、オーディションの際に視聴者がバンドにFBシートを書いてあげるという画期的なシステムがあります。それについてちょっとシビアな持論を書きたいと思います。あ、全然暖かみない冷徹きわまりないお話です。笑

FBシートを書いていると「相手を傷つけないかな」とか「言葉が悪くないかな」って悩んだりするときがあります。まあ色々言いようがあるとは思いますが、4年目にして僕は「思った改善点は書いてあげるべき」だと思っています。

これに関しては1年生の時から一緒に歌って来た同期が素晴らしい事を言っていたので紹介したいと思います。

改善方法までわかって、それを伝えて始めてフィードバックの体裁として整うと思う。それができない(ハモってない、ダサいのはわかるけどどうしたら良くなるかはわからない)と感じるならその場を目一杯楽しんで、良かったところを探す方がよっぽど相手のためになるし身体に良い。あとは弱点の指摘とフィードバックの違いをちゃんと考えたいよね、そのバンドの成長の糧になるような言葉をかけられるか。「声質が乖離してるよね〜」なんて言われたら解散するしかなくね?大概原因はそこじゃなくて言葉の言い方や口の開け方次第で良くなったりする。

良いこと言ってますよね。笑
僕は改善方法がわからなくても書いて置いても良いんじゃないかなって思ったりします。もしかしたらその改善点に気付いていないケースだってあるかも知れないので。その指摘を受けてどうするかはバンドの自由であって、一個の意見として改善点を提示してあげるのも良いのかなと。

特に自分が先輩方に厳しくしてきて頂いたからこそ今があるのだなとも思う節があるので、自分が好きな後輩には誰よりも厳しくフィードバックシート記入するようにしたりしています。

改善点が沢山出てくるのってちゃんと聴いてくれている証拠なんですよ。だから大量の酷評が書かれている紙よりも、ただ一言「良かったです。」しか書いてない紙の方が寂しかったりします…。

【私信】
でももし僕のフィードバックシートで不快に思われた方いらっしゃいましたらごめんなさい。
書いたからには誠心誠意聴かれたら一緒にどうやったら良くなるか考えます。容赦なく言ってください。


【心】

来年から就職活動が4月からになると言うことで1個下の後輩達にとっても最後の夏のサークルライブになるようで。本当に多くのサークル員が自分の集大成ぶつけていたオーディションだったなと思いました。

突然ですがなんで素人のアカペラ演奏なのに感動するんだと思いますか?

歌の上手さや技術だけだったらプロのライブに行った方が余程感動できると思います。でもそんな質の高い演奏を聴けるプロのライブ以上の感動を味わえる素人の演奏ってなんだと思いますか?

僕は昨日のオーディションを見ていて、曲やバンドそしてメンバー1人1人への思い入れだなって思いました。
3月の卒業シーズンにいろんなバンドさんの卒業ライブを見せていただく機会って結構あるんですけれども、その時って決まって心にくるものがあるんです。

大学生ですよ。
バイトに明け暮れて稼いだお金で旅行したり飲み会開きまくったりするのも一興です。でも、アカペラに多くの時間を裂いて4人ないしは5人6人で集まって声を合わせて来た時間って本当に尊い時間なんだなって思いました。それは単純に和音のハマり具合やリズムの安定やそういうものだけでは計れないもので、「実地」で見て、生の演奏を聴いて初めて胸に響くんだなって。

当たり前ですが、アカペラって1人じゃ出来ません。
みんなが音をしっかりとって、みんなで時間を合わせて集まって、声を合わせて初めて出来るものです。音を発するのは楽器ではなく自分です。これがアカペラの本当に面白いところだなって。チューニングだって出来ないし、鍵盤叩いたら必ずドが出るわけでもないし、そんな中でメンバーで声を合わせて音楽を作って行くのって凄いことなんだなって思いました。


実はオーディションが終わった後渋谷のスタジオでBerkanoと言う社会人バンドで深夜にスタジオこもって来たのですが、これもまた凄いことですよね。

サークル引退して、大学卒業して、それでもその気になればこうやって歌い続けることって出来るんだなって。そして何よりオーディション終わった後に話を聴いてくださる先輩がいるって幸せなことだなって思いました。


たぶんこのオーディションないしは夏のライブを節目にサークルを引退するバンドもあるかと思いますが、それでもその気になればいつでも歌えます。

僕も自分のバンドで社会人なっても定期的にみんなで集まって歌って行けたらなって思います。


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