【アカペラ】管理人も悶絶!PretenderのBメロのドラムが鬼門すぎる件!


Pretender

めちゃくちゃ良い曲ですよね!そしてポップなのだけれども、どこか独特のグルーヴを感じさせてくれる曲だったりもします。

ことアカペラに関しては、世界的に有名なPentatonixがカバーしたこともあり、Pretenderを歌うバンドが急増しました。僕のバンドでもPretenderをカバーしようという話があがっています!

ってことで曲の研究を始めたのですが、実は、原曲とよくよく聴き比べてみると、パーカッションのケビンは、この曲のビートボックスはかなり原曲に寄せていることが分かります。

なので、まずはKevinの前に原曲をカバーしてみようと、原曲のドラムを追ったところから僕の徹夜は始まりした…。


原曲のBメロが鬼

mokabuu.comは採譜屋さんではないので、細かい指摘はご遠慮願いますが、Bメロのドラムは概ね以下のようなラインになるかと思います。

どうです?まじで難しくないですか?

本日の記事では具体的にどこらへんが難しいのか解説していきたいと思います。


6つの鬼門

  1. 16分、しかも裏でロールが入る
  2. 16分、裏、しかもスネアの直前にキックが入る(ドラムであれば手が釣られやすい/ボイスパーカッションであればバスやスネアの粒立ちが出にくい)
  3. 8分音符+16分音符伸ばすとオープンハイハット(8分音符もしくは16分音符もしくは1拍伸ばすのがメジャーであるため、符点8分音符でのロングトーンはイレギュラー極まりない)
  4. ともすればフィルイン直前はしっかりと1拍伸ばす(演奏時に間違えやすい)
  5. お洒落なさりげないフラム
  6. 1.5拍クラッシュを伸ばすというイレギュラーなロングトーン(しかもバスなどもなくしっかりとクラッシュだけを1.5拍伸ばす必要があるためごまかしが効かない)

つまり「裏拍オンパレード」そして「イレギュラーロングトーンの目白押し」なのです。

ともすれば「お洒落なロール」「お洒落なフラム」も登場しており、リズムパターンをしっかりと自分の中に落とし込むだけでも、相当骨が折れます。

音色まで気遣いながら演奏できるようになるのはまだ先になりそうです…。


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