突然ですが皆さんに質問です。
企業がつぶれないためには何をしたら良いと思いますか?
うんうん。
実はこの答え凄く簡単で「企業がつぶれるためにすることをしないこと」らしいです。笑
某企業の人事の方にこの答え方をされたときに「答えになってねーよ!」って思ったのは秘密です。どうも!
こんないい加減な質問と答えがあって良いわけがないですよね!
流石に僕も激おこぷんぷん丸です。では実際にその「企業がつぶれるための要件」をつぶして行きましょう。ちなみに僕はこれは某企業でインターンをしている際になんかしらのビジネス書で読みました。
ビジネス書を自分なりの解釈でまとめたものなので、僕なりの言葉になっています。
見出しの用語等は別にビジネス書のものではないので、あくまでも1個人の造語として読んでいただけたら幸いです。
【①3つのNG】
- あきらめNG
- 目先の事に捕われNG
- 消極的NG
売れないからと諦めてしまったら売れるわけがないですよね。笑
目先の事に捕われてしまっては対応が全て後手後手にまわってしまいますよね。そんな状況で戦略等立てられるわけが無いです。
だからといって消極的になっていたら何も産まれませんよね。
自ら考え自ら挑戦し続けることが大事なのではないかなと思います。その時にちゃんと先の事を見据えて、目先の事に捕われすぎないようにしましょう。
【②政府のリーダーシップ】
まあ企業だったら上層部のリーダーシップといったところでしょうか。
僕はまだ学生なので少しサークルレベルの視点でこの話を応用してみたいと思います。
政策ってものにもよりますが、より挑戦的なものであればあるほど結果がわかるまでに長い時間を要するものです。そんなときに「政権が変わったからと言って政策をころころ変えていては何も成功しないぜ?」っていうお話です。特にこのコラムが書かれていた時期は「日本の政権はメリーゴーランド」と欧米諸国に揶揄されていた時期です。総理大臣や政党が変わる度に普天間問題もころころ。それはこういう記事も書かれますよね。
はい。それました、横道に。
ではとあるテニスサークルがあったとしましょう。そのサークルでは「同好会としてみんなでゆるく楽しくやっていく」のか、「準体育会として向上心をもってストイックにやっていく」のかでもめていました。そんな時に10年に一度の逸材が現れて(仮にS君としましょう)「同好会としてゆるく楽しくやって行く中で1週間の練習時間を増やせばそこにストイックさが産まれて楽しさと向上心の両立ができる」とサークルの方向性を決めました。
S君はその類い稀なリーダーシップでサークル員皆を納得させ、週の練習を50時間まで増やしました。
S君の政策の善し悪しはわかりませんでしたが、彼がサークル幹部をつとめた1年間はすくなからずこの週50時間政策が続きました。しかしながらS君がサークル幹部を引退すると時期代表はその政策を打ち切りました。理由として「1年間週に50時間練習したけれどもサークル全体として見た時に結局全国優勝できなかった。」とのこと。
はい!ここで質問です。
1年でサークル全体として結果が出せると思いますか?無理ですよね。こういうのって日々の地道な積み重ねだと思います。それを繰り返すうちに文化や風土が根付きそこから変わってくるのかなと。1年やそこらちょっと試しただけで結果みるのってどうなのかと思います。
学生の4年間という学生生活の寿命を考えるとまあ妥当なのかもしれませんが、企業って言う目で見ると一個の政策をひたむきに10年20年続けるのも時に大切なのかと思います。少なくともトップが変わる度に社風が二転三転してしまってはもう無理です。
【③一発逆転を迫られてからでは遅い】
今W杯やってますね!じゃあサッカーをたとえに使いましょう。
後半ロスタイム1分経過、あと2分で試合は終わります。ここに来て日本のベンチがざわつき始めました。
「おおっと!ここでザッケローニ監督がようやく動いた!日本代表はこの3点と言うビハインドを取り返せるのか?」
もうね。こうなってしまっては正直手遅れですよね。
なんで3点負けていて試合終了2分前まで動かなかったの?ってお話です。ちょっと大げさかもしれないですがこう言う事です。
仮にある会社の看板商品であるAの売り上げが暴落していたとします。
それを見て見ぬ振りをして、いざAを入荷してくれる代理店がなくなってから対策をうとうとしてももう遅いです。しっかりと何か暗雲が立ちこめた際には早め早めの対応をとりましょう。
【④一発逆転にももはや冷ややか】
「一発逆転を迫られてからではもう遅い」といったそばから矛盾しているように見えるかもしれませんが、その一発逆転の希望すら捨ててしまったらもう本当におしまいです。
高校野球、甲子園決勝戦。
9回裏ツーアウトランナー無し。点差は2点。
あきらめますか?
もうむりっしょ!って冷ややかに戦況分析しますか?
そんなんではチームは勝てないですよね。
最後の最後まで希望を捨てずにどうにかしようとした人にだけ奇跡は訪れるものです。それをはなから諦めてしまってはもう救う余地もありません。でもそもそも奇跡に頼っているようではダメなので、一発逆転を迫られてからではもう遅いのは事実だと僕は思います。
欧米では、会社の経営が追い込まれた際に有名な経営者を社内に招き入れ一発逆転を狙うと言います。
スラムダンクの綾南の仙道くんを見る綾南の選手のような目で見るのが欧米の会社員たちだと言います。「仙道ならこの(危機的)状況をなんとかしてくれる!」希望を捨てずに最後まで目の輝きを失わないと言います。
しかし日本の会社の多くでは、そうなってしまったさいに「もう無理っしょ!潔くさあ…ry」とどこか冷ややかだと。最後の最後までストイックに挑戦し続けるのって馬鹿にできませんよね。ひたむきな努力がひょんなことからある日急に実りはじめたりするものです。
【⑤人材の流動化】
長いですね。ごめんなさい。
僕も書き疲れてきました。文章が雑にならないように気をつけねば…。
「忍者は何人じゃ?」あっはっは!
はい。ダジャレは置いておいて、「人の流動化」について書きます。
国はまず移民政策をするべきだと書かれていました。
海外から優秀な人材を多く招き入れる事で国内の競争率が上がりより優秀な人材が育ちやすい環境になるためです。でも普通の方は国の政策になかなか関われないと思うので企業単位のお話に戻しましょう。
「転職」ってありますよね?
日本だと競合他者に転職した際に「裏切り者」のレッテルをはられてしまう事が多いです。「それがよくないんだ!」と。
「仲間が競合他者に行くことによって競合他者に友達が出来る」と考えるのが欧米人だそうです。
なるほどなと僕は思いました。自社への裏切りと捉えるのではなく、友人が競合他者に出来たと考えるのって凄い素敵なポジティブシンキングだと思います。きっと会社が変わっても付き合いを続ける事でお互いに有益な情報を交換したりもできるかと思います(社外秘には気をつけましょう)。
また人の流れが円滑になることで経営層の若返りもはかれます。
時間は常に流れます。トレンドも常に変わります。万物は変化を続けます。なのでいつまでも年寄りがトップに君臨し続けるのって良く無いんだそうです。特に過去の栄光にすがるようなってしまったらおしまいだとか。
でも確かに最近若手のCEOが新規ビジネスを発見して活躍しているイメージって凄いありますよね。
現代人って飽きが早いらしく、そんな飽きっぽい現代人だからこそ時代の流れが加速しているのかなと。常に時代のトレンドに敏感であり続けたいものです。
こんな感じで!
企業と言う船が沈まないための注意点として上記の5個が書かれていました。
これって特に①③④とかは日頃の生活に還元できると思うんです。
僕のブログだったら①目先の事に捕われずに積極的に運営を続け、③少しでも停滞化してきてしまったらすぐに手を打ち、④それでも手遅れになってしまったときは諦めずに挑戦し続ける事が大切なのかな?と。
意外にこう言うビジネスのルールって当たり前のことばかり書いてあるのですが、実践できていなことも多いので参考にしてみてください。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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