先日の記事のこともあり、より幅広い意見を聴いてみたいなと思い11歳以来の友人のBrianくんとLINEをしてみました。
彼は凄く変わり者でして。
僕が浪人中の19歳の時と昨年、2回程日本に遊びに来てくれたのですが凄い変態なんですよ。
アメリカで機械工学を学んでいる彼は親日家と言う事もあり、pokemonが大好きで。ポケウォーカーを魔改造して自動的に万歩計の歩数判定の振り子が動き続けるようにしたりしていました。笑
そんな彼は僕が渡米当初全く英語を話せないうちから積極的にコミュニケーションをとろうとしてくれた大切な友人の1人であるわけです。
「多くの日本人中学生に英語が受験の道具としてしか見られていなくて僕は悲しいよ。」
と伝えたところ彼からものすごくロジカルな意見が返って来たので紹介します。
I guess that feeling is probably to be expected, since many people only work inside Japan with Japanese people and don’t need English.
まあそうなりますよね。必要なきゃ覚えないですよね。
でもこれって日本に限った事ではなかったようです。アメリカの学生は第二言語修得を試みる際にどうしているのか教えてくれました。
I think that’s how US students think about learning Spanish in high school.
Most of them never need to use Spanish except when ordering tacos.
アメリカ人らしい皮肉ですね。笑
「スペイン語なんてタコス食うとき以外には使わねーから学ぶ気おきねーよ。」って。
じゃあそんな彼は何故日本語を一生懸命勉強しているのか?
何故僕(純な日本人)と普通に日常会話できる程日本語が上達したのか?
I know lots of people who learn Japanese because they like manga.
うーん。やっぱり動機って大事なんですね。
使わなきゃ学ぶ気なんか起きないんですよね。Brianくん風に言うなればマクドナルドでハンバーガー頼む時以外英語なんて使わないし、その時もハンバーガーってカタカナ英語喋れればなんら問題ないんですよね。
でも日本人の英語悲観することは無いのかと思いました。
別にどこの国でも使わない言語を学ぼうとしないのは当然なのだな、と。
そう思うと、アメリカみたいに第二言語の授業で好きな言語を選択できたら面白いのかなとも思いました(教員の確保の問題は別として)。
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