今年も僕が住んでいる学生マンションからアカペラシンガーズK.O.E.に3人の新入生が入ってくれました。はじめは2人しか居なかった仲間がどんどん増えて行って嬉しい限りです。
そんな3人の中に1人、「ボサノバが好き!」って女の子が居まして。
僕はBerkanoと言うバンドを組ませていただいておりまして。そんなBerkano、昨年はラテンミュージックをやる機会が多かったように感じます。
そんなラテンミュージック。
あの独特なリズムを作る上でパーカッションが非常に重要なのは言うまでも無いのですが、実はラテンミュージックは元来ドラムが入っていない形態の音楽だったんです。
それではラテンミュージックにドラムを入れる際にはどうしたら良いのか?有名なアプローチ手段は2つあります。
【①地味に頑張る】
ラテンの雰囲気を出す際に、ドラムは他のメンバーが演奏しやすいようにリズムキープに徹しフィルインを入れる時以外は控えめに組み立てます。
特にアコーティックでの演奏の時はドラムは本当に控えめに演奏するのがオーソドックスで、どちらかと言うとラテンパーカッションを聴かせようとします。
【②ラテンパーカッションの変わりをする】
ラテン楽器のまねごとをドラムがやります。
ボイスパーカッションは別にドラムセットに限られないので、実際にラテン楽器の音を口から出せば世話ないのですが、基本のドラムセットの音でも代用できるので音色に対するエロースを抱く前に基本のドラムセットでの演奏でしっかりと基礎を固めましょう。
その1:マラカス・シェイカー
これは有名ですね。
ハイハットの16分で代用します。
その2:コンガ
タムでコンガのオープン奏法を再現します。
それじゃない感はものすごいですが、それっぽさは出ますね。笑
有声のタムと同じでとぅんとぅん言っているだけです。笑
その3:スルド
2拍目と4拍目にフロアタムのショットを入れてそれっぽさを演出します。
「ずっ“たん”・ず“たん”」この感じ意外と出せますよね!スルドを見た事ある方は納得していただけるかと思いますが、スルド非常に見た目からしてフロアタムに似ているんです。だから似通った雰囲気だしやすいのかな?なんて思いました。
以上。
よく使いそうな3つのラテン打楽器をドラムセットの音で代用する方法を紹介してみました。
JackiePlanningOfficeさんのチャンネルにめちゃくちゃ色んなラテン打楽器の映像があがっているのでこういうのが好きな方は是非見てみてください♪
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