大学生最後の春を迎えるにあたって。


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部屋の窓辺から見えるこの桜を見るのも今年が最後だろう。
就職活動をしていく中で自分の先行きの見えない将来に漠然とした不安を感じることも増えて来た。「本当にこれで良いのか?」と問い続けたらおそらく正解など見つからない。絶対にリスクの無い道等無いし、仮にあったとしてもいずれはその平坦な道の上で力尽きるだけのように思える。


桜と言うのは春の花であり、桜を見る季節には常に出会いと別れ、そして人生に置ける大きな決断等がつきものである。直近だと高校卒業に伴う進路選択等がそれであった。

また1年間の浪人生活を経て実家を出ると言うのも僕にとっては大きな1つの選択であったように思える。余談ではあるが、僕の実家は社会人になったら実家に住むことが許されていない。つまりもう実家で暮らすことは無いと思いながらも家を出るのは少し感慨深いものが合った。

一人暮らし当初は、夢の一人暮らしに胸を踊らせて舞い上がっていたけどね。笑


兎に角さくらの季節は出会いと別れ、人生の決断等をふと思い出して物思いにふけったりする時期でもあるのだ。

そんなさくらの花言葉がふと気になり調べてみた。

「優れた美人」「純潔」「精神美」「淡泊」

この4つが桜の花言葉のようだ。


さくらの花言葉って見た目の美しさではなく、中身の美しさを表しているように見える。

さくらを見るたびに過去の想い出に捕われついつい物思いにふけるのも、さくらの花言葉が精神的な美しさを表しているのもどこかで繋がりがあるのかもしれない。


ついこの間大学入学をした僕も遂に4年生になってしまった。

進路のことも考えなければならないし、大学生活最後の一年自分の学びを充実させなければいけない。そして「莫大な自由な時間がある」のも今年で最後だ。自分がやりたいことを実現できる1年にしたいと思う。


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