誰のせいでもない。


昨夜の雪のせいで本日の職種別説明会が中止になった。
僕は9時〜10時半のセッションに申し込んでいたのだがそのセッションのみが中止で他のセッションは行うという。流石にライブ前の最後の練習だ。抜けるわけには行かないので人事の方にどうしても都合が合わないその旨をメールしたところだ。


先日も書いたが、就活生になってみてわかったのは何時予定が変わるかわかったものではないと言う事だ。
いきなり中止になったり、いきなり開催になったり、いきなり呼び出されたりするのはよくある事だ。特に天候などの自然災害が伴った時には誰が悪いわけでもなくそういうことは起こる。


もしそうなってしまったときに、今回のケースであれば誰も恨む事は出来ない。
人事の方もおそらく渋谷のビジネスホテル等に泊まり朝を向かえたに違いない。昨夜のNHKのニュースの街頭インタビューでも「明日遅れられない仕事がある」と言っている方がうつっていた。


本日の午後はライブ前最後の練習、それで就職活動を休むのは賛否両論あるだろうがやむを得ない。メールにどうしても都合のつかない方は別途対応すると書かれていたのでそれを信じる事にした。
しかしそれで明日に振替られたらその時点で黙祷(無言のお祈り)必須であろう。そうなった時に、向こうが悪いわけでもないし、こちらが悪いわけでもない。強いて言うなれば就職活動をなめていた僕が悪い事になる。ちょっとあまりの辛さに泣きそうだ。笑


今は当分アカペラをしたくない。
今の自分の現状とバンドの動きを見比べると迷惑しかかけていない。
しかし無慈悲にも予定外の就職活動は襲い続ける。熱海梅園というハモネプバンドで活動しているときに一個上の先輩に「就職活動っていきなり予定はいってりしませんか?」と相談したのだが「そういうものだよ。だから僕も予定を極力入れないようにしていた。」と答えられてしまった。僕の覚悟があまかったのだろう。反省だ。


3月にも2本ライブを控えている。
しかし正直今はかなり怖い。現状で既に両バンドとも練習日程をおそらく本気で善処しても2回合わせるのが限界だろう。しかも、もしもライブの日に最終面接が入ったら、なんて考えると怖くて仕方が無い。実際にいつ呼び出されるかわからない。いつ雪の都合で予定が変わってしまうかもわからない。変わってしまった予定で実際に一個選考から漏れてしまっている。


2012年の冬にサークルコンサートをプロデュースした際は勉学をおろそかにした。授業に行かずにサークルコンサートの制作に従事した(家庭の事はやむを得ずやっていたが)。やはり何かをするにはそれ相応の覚悟と犠牲が必要なのかも知れない。

「出来ない」ではなく「どうやったらできるか」を考えろと言うが、周りに迷惑をかけずに両方をこなすのは至難の技である。先日ゆーてんと後輩のパーカショニストと話した際にゆーてんが「(沢山のバンドを組む事に関して)自分のキャパは大丈夫かも知れないけど、それによってまわらなくなるバンドがある。それによって他のメンバーから歌う機会を奪ってしまい結果として迷惑をかけてしまうから組みたいのだったら何かをちゃんと切るべきだ。」と言っていたのを思い出した。


「自分は大丈夫」でもそれによって「周りに迷惑」をかけてしまっては話しにならない。そしてそれはきっと自分も一番辛い。今一度、自分の今置かれている状況を整理して今後の予定の組み方について考え最前の策を尽くすべき時なのかもしれない。


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