【就職活動】【転職活動】終身雇用は崩壊した!ファーストキャリアはどう選ぶ?


定期昇給の時代
突然ですが皆さんはどうやってファーストキャリア、つまり新卒で入る会社を決めましたか?

「この会社に入れば一生安泰!」

なんてモチベーションで会社を選んでいる方は危険かもしれません。

なぜならば、親の世代のように「定期昇給」といった制度が崩壊しつつあり、確実に数年以内に崩壊するからです。

数年前までは「定期昇給」といった制度がありました。

勤続年数に応じて、昇級や昇格をしなくても、毎年お給料が上がって行く仕組みです。

毎年、何もしなくてもお給料が上がるので転職がデメリットだったんですよね。

だって、勤め続けるだけでお給料が上がるのですから。

しかも、そういう会社って退職金も勤続年数に応じて支払われるんですよね。

ますます「勤めれば務めるほどお得」というわけです。


転職が当たり前の時代
インターネットが普及して、転職にかかるコストも減り、さらにマーケットに溢れている人材と各社の採用担当が簡単に出会えるようになって、転職が当たり前の時代になりました。

そうすると、企業も人事制度を変えるわけです。

高度経済成長が終わり財源も減りました。人件費は限られています。その中でより優秀な人材にお金を分配しようと思ったら、「使えない勤続年数だけ長い人」ではなく「優秀な社外の人をスカウト」するのにお金を払おうとしますよね。

定期昇給の額面を下げ、退職金を削り、実力主義で毎年のお給料に報酬を反映するようになります。

じゃあ一つの会社に勤め続ける意義が薄れて行く中で、自分という商品の価値をどうやって高めて行くか意識しないと、闘っていけなくなっちゃうわけです。


コンピューターが台頭してくる
しかも、今後は市場の優秀な人材だけでなく、コンピューターが競合してきます。

働き手の不足が囁かれている中国でも、北京だか上海の隣接都市でサイバー都市の実験が行われている?行われる?なんてニュースを見かけました。

遅かれ、早かれ、確実に今ある仕事は減っていきます。

自分の仕事をパターン化して言語化できるってことは、それはプログラミングのロジックに起こせるってことです。

「時と場合による?」

経験は武器になりません。

今までの事例を打ち込めばコンピューターがあっと言う間に最適解を計算してしまう時代が来るでしょう。

時と場合、それもコンピューターがよしなにやってしまう時代が来るでしょう。

じゃあ、そうなった時にあなたは何で戦いますか?


まとめ
今いる会社に一生いれば一生安泰なんて時代は100%ありえないです。

今いる会社で死ぬほど努力したら、それ相応の出世はできるでしょうが、入っただけで一生安泰はありえないです。

じゃあ、それ相応の努力って何をすれば良いのか?

「市場の優秀なライバル達と闘うための武器を身につけて、コンピューターに取って代わられない自分だけの価値を見出す」

僕はこれを常に考え続けて、行動をやめないことだと思います。


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