以前パーカスのピッチ感について語った際に紹介した動画です。
世界一のドラマーと名高いbuddy richの演奏ですね。今回はその高速3連符を題材にフィルインについて話してみたいと思います。
2014/04/04執筆:ドラムのピッチ感。
前回のスライド編①と②に関連づけてスライド編③とさせていただきました。
今回はタムとは何かという導入から入って実際にタムを使ったフィルインについて少し触れた後本題の高速3連符について話しております。
高速3連音は
「左右左」とスネアを打った後に「右左右」とフロアタムを打ちます。スネアを打った直後に右手が空いているので右に移行しやすく、同様にフロアタムを打った後に左手があいているのでスネアに戻りやすいため、高速で流れのあるフィルが打てます。
シャッフル気味の16ビート等を打っている際も左手がスネアに入るタイミングでフィルを入れる事によりスムーズに高速3連符に入れたりします。
是非ボイスパーカッションを演奏される際には、生のドラムに触れてその流れを感じてみてください。
よりセンスのある、より音楽的なフィルインにたどり着けるかと思います。
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