【就職活動】残業は正義ではない。


IMG_0578

「残業」をしていると「頑張っている」ってなるのおかしくないですか?
とある友人のツイートがきっかけでふと考えました。僕は就職活動に置いて企業を選ぶ際に「フレックスタイム制」に魅力を感じて今入社を決めている某企業を選びました。


以前某企業でインターンシップを行っている際に「時間が足りないです。もっとアウトプットの質を追求したいので終電まで居残りしてもよろしいでしょうか?」と聴いた際に物凄くためになるご指摘をうけました。

「残業しているやつってなんで残業しているか?能力が低いからだ。」と。
確かに5000のアウトプットを求められているのが事前にわかっていたにも関わらず時間内に5000のアウトプットが出来ないのは負けですよね。もしも時間内に終わる余地の無い課題を突きつけられた際にはその「時間内に終わる余地がない」と言う旨をトップに伝えるべきだと僕は思います。

その上で目標を下方修正するのではなく、優先順位をしっかりと立てて出来る限りで5000に近づける努力をするべきなのではないかな?と思います。


逆にそこに20000や30000のアウトプットを求めるリーダーはリーダーの資質が無いのではないかと思います。

皆をやる気にさせるために言う「120%」「200%」と言う言葉は大好きですが、本当にそこに「120%の成果」を求めているようであるならばリーダー失格だと思うのです。

誤解の無いよう補足すると僕は与えられた課題をクリアするだけでは「80%」だと思っています。
そこに自分なりの解釈を入れて与えられた課題以上のアウトプットをしてはじめて「81%以上の成果」になるのかな、と。僕の持論だと「100%(完璧)」と言うものは無く、より完璧に近づけて行く事が大切なのではないかと思います。

僕はそこを「1mmにこだわる」と言う事だと思っています。

しかしそこに明らかに不可能である「200%」と言う「成果」(※)を求めてしまうのはリーダーとしてどうなのかと思います。

※例えば1日以内に新規事業である温泉採掘をはじめるための外部委託業者を見つけそこと現場の源泉調査で使うソフトウェアを開発して完成させてこい等。


ちょっと意見がとびとびになって脱線してしまいました。ごめんなさい。

まとめますと「与えられた時間の中でやりくりする能力」って物凄く大事だと思うんですよ。それをはじめから「残業をする前提」で作業するのってプロ意識の欠如なんじゃないかな?と僕は思ってしまいます。そしてそう言う思考のかたまりが「ブラック」を産み出すのだなと。

「与えられた時間」って常に存在します。
卒論ならば大学4年間、高校の部活動ならば3年間、小学校生活ならば6年間。それぞれ与えられた時間の中でどれだけの成果を出せるかって凄く大事な事だと思います。社会人になっても「納期」は必ずついてまわります。そういった「与えられた時間」っていうものがある中ではじめから「残業」を前提にして作業してしまうのはプロとしての自覚不足かな、と思いました。


最後まで読んでいただきありがとうございます。もしこの記事を気に入って頂けたようであればシェアをお願い致します。非常に励みになります。


コメントを残す