【就職活動】僕が凄く好きだった質問!「家族と仕事どっちをとりますか?」にあなたならなんて答えますか?人生の判断基準をあらかじめ用意しておくのは大切です!


100問100答
参考:就活の考え方 / 良いことは悪いこと、悪いことは良いことブログ

上記の友人のブログにも書かれているのですが、僕は就職活動の際に「100問100答」を自作して持ち歩いておりました。その中でたった数分感の面接の時間ではなくもっと時間をかけて僕と言う人間と向き合っていただくために面接をしたさいに企業の人事の方に手渡して来ていました。

意外にこれがほとんどの企業の方には受け取っていただけるもので、中にはしっかりと読んで僕の想定問答が甘い箇所をつっこんでくださる方も居ました。

その中でも僕が最も気に入っている問の1つである「家族と仕事どっちをとりますか?」と言う質問について今日は書きたいなと思います。



あなたはどっち?僕は「○○○」をとります!
こんな質問即答するのは無理です。
勿論その時おかれている状況によって変動するものです。

「通常業務の日の昼に妻と食事に行くか?」と問われればたとえ家族を大切にしていようが答えは「NO」です。その時間は会社と約束し会社のために血肉を燃やす時間であり妻とご飯に行く時間ではないからです。

それでは究極的な質問。あらゆる前提条件を伏せた上で
「家族と仕事どっちをとりますか?」
と問われた時にあなたならなんて答えますか?

僕は即答です。

「家族をとります。」
なぜならば、例えば父が危篤だとしたら僕は間違いなく仕事を休んで父の死に際に立ち会おうとするからです。しかしながら「会社の為に100%家族を犠牲にするようなケースがあるか?」と問答した際にそのようなケースは思いつきませんでした。家族のために仕事を犠牲にするケースがあっても仕事のために家族を犠牲にするケースが思いつかなかったので「家族」と答えております。


「子供の誕生日と仕事どちらをとりますか?」
家族関連の質問群の中で登場する「100問100答」にも書いている問の1つです。
「以前から子供と約束していた息子の大切な誕生日」でしたが会社が食品衛生問題を起こしてしまいどうしても自分が頭を下げにいかなければならなくなってしまいました。直接的な責任は自分にはありません。

「子供の誕生日と仕事どちらをとりますか?」

僕はこれは「仕事」です。
「自分でなければダメな業務」であれば家族の死に際で無い限り「仕事」を優先するからです。お金をいただいて働いている以上プロとして働く必要があると僕は考えております。プロと言うのは一流であればあるほどその人にしか出来ない仕事をするものです。そして自分で無ければダメな仕事をしている以上その仕事が会社にとって必要不可欠とあれば出勤すべきだと考えているからです。

息子の誕生日は年に1回ですが明日も息子に会えます。出勤し自分にしか出来ない仕事を私情を捨て120%こなしますが「息子との約束があり会社にも前々から断って有給をとっていた」となれば会社にはそれ相応の対価を要求します。とりあえず「息子」「私」には何かしらの誠意を示すように一言付け加えた上で仕事をするかと思います。

ちなみに父の危篤のケースはその日を逃したら父には二度と会えないので確実に仕事を断ります。それが「最後」か「否」かに僕の判断基準は委ねられていると言っても過言ではありません。

※もしも明日息子が死んでしまったらという事まで考慮すると僕が今日死んでしまうリスクも当然あるわけなのでそれはちょっと例外にします。息子が重篤な病で今年が最後の誕生日になるリスクがあったらそれは息子の誕生日を優先します。


まとめ
このように日頃から考え1つ1つの行動に「価値観」を持っていると強いように感じます。

就職活動でどんな無茶ぶりと思われる質問をされても自分の価値観に従ってジャッジを下すのみです。そして就活の質問ではなく、実際に自分の人生を左右する判断を迫られた際もあらかじめいくつかの判断基準を明確に持っておく事でその場の感情に流され後から後悔することが格段に少なくなったように感じます。

是非時間がある学生のうち、出来れば就職活動がはじまる前に自分の人生の決断を迫られるであろうシチュエーションを100個想定して全てに解答してみてください。

自分なりの価値観が見えてきますよ!

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