元ネタ:Facebookページリーチ激減り、ただ乗り終了のお知らせ
少し前の記事になってしまいますが…。
最近、プログラミングをやっていると言うと起業に誘われる事等が凄く増えました。「○○して一緒に金儲けしよーぜ!」と。
その誘われ方に違和感を感じていたのですが、ちょうど良いfacebookの問題を綴った記事を発掘したので記事を書いています。
僕は上記の記事を読んだ際に物凄く違和感を覚えました。
もともと僕が通っているSFCにも起業家志望の学生が沢山いるのですが、彼らと話している時に同じ違和感を覚える事があります。
「少しカネカネしすぎなのではないかな?」と。
これは個人の物差しだと思いますが僕はカネカネする前に社会貢献を念頭に置くべきだと思っています。
もちろん最低限の稼ぎは生活をして行く上で必要なもので、だからこそ僕もこのblogにアフィリエイトを入れてサーバー代とドメイン代の足しにしようとしているわけです。
でも「第一に”お金”ってなってしまうのはどうなのかな?」と僕個人的に思います。
お客さんが企業やそのプロダクトを利用する理由って2つあると思うんですよ。
- 単純に単価が安い。
- 高いだけの価値がある。
の2つです。
「焼き肉」で考えてみましょう。
格安で食べる事の出来るお店はそれだけで儲かります。そう言うお店は如何に他店より安く”お客さんに肉を提供”出来るか必死になっていることでしょう。
逆に高級焼き肉店で知られている叙々苑は、如何に他店よりも良質な肉を”お客さんに肉を提供”できるか必死になっていることでしょう。
そういうことです。でも大事なのは“お客さんに提供”と言うところです。
でもどちらも「安い」と「良質」と言う点に居てお客さんにもメリットを提供しています。もしもお金に目がくらんで「安い肉」を「高い値段」で提供したらきっとそんな企業はいつか見放されます。
リンク元の記事にこんなことが書かれていました。
教訓はふたつ。まず、「ブランド」は所詮ブランド、いくら身近にフレンドリーに見えても所詮は宣伝ってことですね。ナイキが新作シューズの写真を無料で何百万人に一斉配信できなくなっても困るのはナイキだけ。まあ、ちっちゃな店や人も自己PRに使えなくなっちゃいますが。やっと獲得したフォロワーもカーテンで仕切られて、お金出さないと出してきてもらえないなんて、これまで一生懸命やってきた人はバカを見ますね。
教訓その2。フェイスブックも所詮は会社、慈善事業でも非営利でもアートプロジェクトでもないってことです。 儲けは二の次で、綺麗なもの、いいね取れるものを作れば、儲けは空から降ってくる、なーんてのはテック業界が植えつけた幻想、まやかしです。世界のナイキが儲けなきゃならないようにフェイスブックも儲けなきゃならなくて、単に後者の無料トラフィック誘導のホースが干上がって悲鳴をあげるのは前者ということで。
まず1個目。
ナイキが新作シューズの写真を無料で何百万人に一斉配信できなくなっても困るのはナイキの情報が欲しくて「イイネ!」を押した人も同じです。facebookちょっと自社の儲けのためだけに目がくらんでないですかね?
つぎに2個目。
「綺麗なもの、いいね取れるものを作れば、儲けは空から降ってくる、なーんてのはテック業界が植えつけた幻想」が幻想なのは認めますが、まず大前提として綺麗なものを作らなければ人は利用すらしないんじゃないんですかね?美味しいラーメン屋さん、じゃあ例えばラーメン二郎が全国的に潰れるってなったら(まぁありえませんが)、数多のファンが潰れるのを防ぐために食べに行くと思います。
それはラーメン二郎が美味しいらーめんをファンの為に提供し続けて来たからじゃないんですかね?少なくとも僕はそう思います。
僕は「カネカネ」言う前に「価値を提供すべき」だと思っています。
もちろんお金も大切です。お金が無ければ価値を提供することすら出来ません。
でも世の中みんなが自分の儲けしか考えなかったらそれはそれは大きな破綻に繋がりなりますよ。喜捨の精神ではないですが、みんなが少しずつ社会貢献できたらなと僕は思います。
その結果として儲けやカネに繋がるんじゃないかな、と。
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