アルバイトとして如何に売上アップに貢献したかという普通の経験から総合商社に内定したES。リーダーとしての心構え、周囲との接し方から人柄が見えてくる例。アルバイト経験だけで総合商社に内定する人は多数、実績よりも方法論・人柄を伝える意識。 http://t.co/i0IM3tc7VG
— 総合商社・トップ企業就活 (@KHsyukatu) 2014, 3月 21
このツイートを見た時に真っ先に思った。
「意味がわからない。」
僕には「売上アップに貢献した経験」が「内定」に結びつく意味がわからない。
実際にその売上アップが社会に、世の中にどんな利益をもたらしたのだろうか?と考えてしまう。バイト先の売り上げをあげることが必ずしも社会人として、一人前の人間として必要なスキルとは思えない。
これはここ最近僕が何か行動を起こす際にこだわっている事なのだが、「なんでその行為が人の為になるのか」と言う事を考えている。
これって本当に難しくって、人の為を思っていても一歩踏み違えるだけでオナニーになってしまうと僕は思う。
例えばだ。
僕はサークルの接客チームのチーフをやっていた。つまりわかりやすく言ってしまえば接客チームで一番偉かったわけだ。
接客チームのチーフとして、接客チームを「4年間継続的に続けられる、わきあいあいとした先輩後輩の仲が良い班」にしたかった。なぜか?
一般的に成功しているESの例を見るとここで「チームの云々」と書いている人が多いが、そのESが通る意味が一切わからない。
チームが良かったって、サークルがよくならなきゃだめじゃん。そのチームが上手く行く事で他のところに歪みはできていないか?逆にもしかしたらそのチームがないほうがサークルはうまくいくのではないか?
まあまあとりあえず話をすすめたい。
じゃあ何故「サークルが良くなることが大切なのか?」と言うところである。
「人数が増えるから」「友達が増えるから」「サークルが充実するから」って言う答えを書いているESが多く成功例として挙げられているがこれもまた僕には一切共感できない。意味がわからない。
「なんで人数が増えたり、友達が増えたり、サークルが充実することが大事なの?」と思ってしまう。
僕は接客チームのチーフとして一個こだわりがあった。
「楽しい大学生活」である。
- そのためには班員の継続年数が長い方が当然良い、つまらなかったら辞めるから。
- しかもそうやって友人達が辞めて行ってしまっては楽しさは半減してしまう。
- 継続年数が長い方が良い、その方が仲良くもなり易い。
- 大学生なのだ、当然縦も横も仲が良い方が楽しい。
- そして接客、外への印象が良い方が楽しい、自分のサークルの印象が悪くて楽しい人は居ない。
- それと同じ、チームの印象も良い方が良い。自分のチームの印象が悪くて楽しい人は居ない。
まあ書けばきりがない。
でもなんかES本とか読んでいると「ツール」を「目標」と勘違いしているESが一杯載っていてちょっと理解しがたいなと思ってしまった。
自分のESを読み返すと論外なものだと箇条書きなものとかもあるので、自戒もこめて。
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