【千本桜】今流行のこの曲を大物アーティストがカバーしていた。


初音ミクの原曲。
ボーカロイドと呼ばれるコンピューターが歌うこの曲。僕が高校生の頃に登場したボーカロイドことボカロは今や日本の文化の1つとなった。

そんなボカロの曲の中でも最近圧倒的人気を誇る千本桜
僕も是非アカペラでやってみたいと思って楽譜をゴリゴリ作っている最中である。だからこそ色んな人がカバーしている千本桜を聴いているのだが、同じ曲のはずなのに十人十色、本当に色んなカバーがあって良い。

その中でも何個か紹介したいと思う。



これは何だろう?
何のカバーなのかわからないが、ニコニコ動画から転載されたようだ。

和楽器で演奏することで和風の曲が原曲とはまた違った栄えかたをしているようにも感じられる。


同じ和楽器つながりでこんなものも見つけた。

中学校時代に踊ったソーラン節を思い出した。笑
これはボカロの原曲に近いのかな?と思う。ボカロ故のコンピューターミュージック感と人が歌うが故の人間の味が良い具合に混じっていて良い。

パーカショニスト的な視点から見ると、AメロとBメロのリズムの解釈も僕は好きだ。2番のストップも好きである。


YouTubeとHumanBeatBoxで一躍有名になったhikakinさんのお兄さんseikinさんがループマシンを使って多重録音した千本桜。

甘い歌声が魅力的だった!
ループマシンを使ったアカペラと言うのも新鮮だった。


最近YouTubeの広告でも頻繁に目にするようになったRYOJI TAKARABEさん。

そもそもこの曲をこんなに調べ始めたのも彼の多重録音を何回もYouTubeで聴いた事がきっかけだった。笑


さてさて。
大本命。Human Beat BoxerのDaichiの多重録音。

流石としか言い用がない。だてにアポロシアターで演奏をやっているだけない。本当にDaichiの魅力を全面に押し出す素敵なアレンジだし、Daichiにしかできない演奏だと思う!!!

そして地味にボイスベースがものすごく綺麗である。笑
ラスラビ前の一瞬落ちるところで思わずベースに聴き入ってしまった。16分の刻みをスクラッチにしたのも非常に面白いと思う。


そして最後はまさかの大物!
惜しくも今年は紅白歌合戦出場を逃してしまった小林幸子さんの演奏である。笑

もはや圧巻!流石は小林幸子!!上手い!!!
しゃくりやこぶしなどの細かい表現も小林幸子さんならではのテクニックである。

コンピューターミュージックやテクノミュージックと言ったら独特な無機質さがウリでもあるわけだが、その曲を敢えて人間味あふれる歌いこなしかたをしているあたりもう小林幸子さんの曲になっている。

歌うたびにメロの表現を少しずつ変えているのも凄い。
語ればキリがない。笑


さてさて。今流行の千本桜
本当に歌う人によって表現やアレンジが全く異なるからものすごく面白い。

是非僕も僕なりのアレンジをしてみたいな、と思う。


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