【音楽】転調フェチ必聴！蝶々結びの転調がたまらなく良い！

蝶々結び

この野田節、すごいですよね。笑

どっからどう聞いてもRADWIMPSの曲にしか聴こえないです。

それにしてもAimerの声ってかわいくて素敵ですよね。

この声で

黙って引っ張ったりしないでよ
不格好な蝶にしないでよ
結んだつもりがほどいていたり
緩めたつもりが締めていたり

って言われたらドキってしちゃいます！笑

---

サビでの転調
さて。

そんな僕の胸キュンポイントはどうでも良いのです。

今日のテーマはサビでの転調。

C -> F#m

これすごいですよね。
CからF#mにいけんのかよっていう。

実はこの一件無理のある転調。

行くために「裏コード」と呼ばれるコードを使っています。

---

代理ドミナント(裏コード)の探し方
まずCから順に5度上に登っていきましょう

①C
②G
③D
④A
⑤E
⑥B
⑦F#(Gb)

次にCから順に5度下に降りていきましょう

①C
②F
③Bb(A#)
④Eb(D#)
⑤Ab(G#)
⑥Db(C#)
⑦Gb(F#)

これを円に書いて見てください(Circle of 5thを描くのです)。

この時、Cのドミナント、つまるところGの対角線上にくるのがC#になるはずです。

点対称の位置にあるコードなので「裏コード」です。

---

サビがたまらん
転調と同時にリズムの主導権もピアノからドラムに移ります。

このサビで一気に展開する感じがたまりませんよね！

「羽は大きく」で母音が「あ」で開くのもあるのかもしれません。

良いものには当然ながら理由があるものですね。

ちなみにこの裏コード、かなり曲がドラマチックになるのでオススメです。

きらきら星を裏コード転調させた音源がまた最高だったのでリンクを貼ってお別れとさせてください。

https://note.mu/cigam/n/n4d2e7a060ed1

最後まで読んでいただきありがとうございます。もしこの記事を気に入って頂けたようであればシェアをお願い致します。非常に励みになります。