何と言っても彼独特のビートである。
そしてパイオニアならではの有声パーカッションも彼の魅力の1つである。
彼の「ドラムに捕われない」ビートは奇想天外なように聴こえるが、実は有声パーカションの強みを全面に押し出している。
以前インターネットのコラムでRag Fairのメンバーの対談記事を読んだことがある。
そこでメンバーもおっくんの魅力を「教科書では説明できないドラムパターン」そんな感じの言い方をしていた。
記事中断の土屋さんのコメントを参照していただきたい。
今日はそのおっくんの有声ならではの常識をはるかに越えたビートの面白さとおっくんらしさを紹介したい。
こちらである。
おっくん故のおっくんらしさの1つ。それがロールだと僕は思う。
おっくんはこのロールの使い方が非常に面白い。
動画を見ていただけると少しイメージしやすいかもしれない。このロールをさりげなく曲中にはさむことで(全然さりげなくないときもあるけど)おっくんらしさをアピールしているのがRag Fairのスタイルだと僕は思う。
特におっくん、ライブでテンションが高まった時にはビートにロールが組み込まれることもある。これは僕の知っている限りではポップスでは例をみない技だ。たまにjazzであるかな?ないかな?ってぐらいである。
おっくん、非常に面白い。今後Rag Fairの楽曲を聴く際には是非ちょっとおっくんのロールに気をつけて聴いてみて欲しい。ものすごく面白いことをやっている。
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