アカペラシンガーズK.O.E. 2014 Autumn Concert PotLuckに行って来た!


先日「アカペラシンガーズK.O.E. 2014 Autumn Concert PotLuck」に行ってきました。それはもう絶大なエネルギーを貰ったので、思いっきり内輪ネタなのですが記事を書いております。どうも!

僕が所属しているアカペラサークル、アカペラシンガーズK.O.E.では一年に5回コンサート(ライブ)を行っております。

  • サークル執行代引退の節目となる一年で一番大きなコンサートサマコン。
  • サークル執行代初の大きなコンサートとなる冬コン。
  • 卒業生だけで作る卒コン。
  • 1年生だけで作る秋コン。
  • そして春に新入生向けに行う新歓コン。

今回はそのうちの1つである1年生だけで作り上げるコンサート秋コンに行ってきました!


「4月に入って来てくれた後輩達が一回りも二回りも成長して自分たちだけでコンサートを1つ作り上げる」

秋コンの魅力はそこに凝縮されていると僕は思っております。今回のコンセプトは「持ち寄りパーティー」。1年生達はどんな歌と演出でパーティーを盛り上げてくれるのか楽しみにしながら会場に向かいました。

コンサートが楽しみ過ぎて学校についたのが16時半。開演は17時半。早く行き過ぎですよね。笑

それでも1時間前だと言うのに既に何人ものサークル員が会場近くでふらふらと時間をつぶしており、1時間後に控えたコンサートに大きな期待が寄せられていました。


【パーティーと言うコンセプト】

ちなみに今回のコンセプトは「持ち寄りパーティー」。
可愛い1女から『参加条件は「パーティに合う服装をしてくること」!特別に、食べ物は用意しなくって大丈夫です。特別ですよ。いつもより、ちょっぴりおしゃれして、partyに遊びに来て下さいね!』ってメーリスも流れておりました。

これ本当に素晴らしいです!
お客さんのドラスコードをつくることでコンサートにより世界観が産まれます。お客さんに「こういう服装をしてきてください」って言うのは僕が知っている限りではK.O.E.のコンサートでは初です。本当に素晴らしい新しいアイディアだと思いました。

それなのにこの格好!

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下半身とかもはやスウェットです…。

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これではちょっとパーティーのドレスコードには反しますよね。ってことで学校で生着替えしました。
ちなみに生着替えよりも学内で自撮りする方が数百倍恥ずかしかったです…。

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これでばっちりですね!

これで心置きなくパーティーを楽しめます。スウェットを身にまとったさえない男子から、歩くイケメンに進化したところでちょうど開演。会場に向かう事にしました。

※この数分後、会場に入った瞬間に僕ら服装が物凄く浮いたのは秘密です。


【おもてなしの精神・接客】

これはwelcome班の物ではないのですが、こう言うスタッフ証からもプロ意識の高さを感じました。

これはwelcome班の物ではないのですが、こう言うスタッフ証からもプロ意識の高さを感じました。

僕は執行代が終わるまでずっと接客部(うちのサークルでは受付班と呼んでいます)の長を務めておりました。そんな僕だからこそ人一倍接客とおもてなしの精神にはうるさいのですが、今回の受付のクオリティは間違いなく過去最高でした。

秋コンは1年生だけで作るため、原則受付班(接客部)はカットされるんですよ。それでも今回はwelcome班と呼ばれる後輩達がしっかり入り口で挨拶と誘導をしてくれて嬉しかったです。パンフレットや素敵なお手紙をもらえて、入り口からがっつりお出迎えしてもらえて、座席に着くまでの道のりで既に大満足でした!


【細部まで拘り抜かれた会場装飾】

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会場に入るとキャンドルで彩られた導線を進んで行く事になります。この時期になると日の入りも早くなり、すこし薄暗くなった廊下をキャンドルにそって歩いていると本物のパーティーに来たかの用な気持ちになれました。

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さらに奥に進むとこの照明ですよ!これ作ったのだれですか?めちゃくちゃ感動しました!あまりにテンションがあがったので「これうちに欲しいな。」と言ったら周りの同期達に「いや、どこに置くんだよ。」と言われてしまいました。笑

たぶんうちには入りませんが、本当に格好良かったです。

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そしてこの照明の周りの赤布。
パーティーならではのエレガントな雰囲気がビシバシ伝わってきました。

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角の折り目などもしっかりと付けており、安全ピンを駆使してしっかりと1つ1つ丁寧に固定したのが見ていて伝わってきました。1ミリに拘り抜いた丁寧な会場装飾は本当に素晴らしかったです。

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舞台の装飾も物凄く綺麗です。
スクリーンの白布などは過去のコンサートから研究したのかな?しっかりと受け継ぐべき技術を受け継ぎ、そこに自分たちなりの色を加えて新しい物を創り上げて行く。14と言う代のフロンティアスピリッツを肌で感じました。


【K.O.E.のE!】

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Keio Official Entertainmentの略称がK.O.E.。
K.O.E.はKeio Official Entertainmentの略称なのです!

※同じ事を2回言いました。

そのEntertainmentの精神が凄かったです!
ウクレレを弾いたり、ギターをバックに熱唱したり、別に歌わないのにステージで跳ね回ったり、ビートボックスをしたり、ダンスをしたり、大道芸をしたり。

一芸に秀でたメンバーがそれぞれの一芸で幕間を盛り上げる。そのEntertainmentの精神に感激しました。どのメンバーを見ていても「楽しませよう!」とか「楽しんでもらおう!」と言うEntertainmentの精神がヌポヌポ伝わって来たのです。

素晴らしかった!


【アカペラそして全体曲】

そしてアカペラサークルの醍醐味アカペラ!
本当に素晴らしかった。その一言に尽きます。

事実!

「僕演奏中の写真は1枚もとっておりません。」

iPhone5sを取り出して、指紋認証をして、カメラを開いて、画面をタップしてピントを合わせて、写真を撮る。演奏に見入ってしまいiPhone5sを取り出すと言う初動すらとれませんでした。2時間3時間に及ぶコンサートでここまで観客を飽きさせない、観客を惹き付けるステージを作り上げると言うのは凄い事です。

ぶっちゃけてしまうとサークル執行代を引退した4年生から見ると、中には初めましての1年生もいるわけですよ。それでも誰だか分からない1年生が歌っていても聴き入ってしまう。これは本当に凄い事です。

特に複数パートを兼任している子が多くポテンシャルの高さを感じました。「さっきまでベースをやっていたのにお前リードもばりばりとれたんかい!」ってメンバーや「お前リードキャラだったのにベースも出来たんかい!」ってメンバーが多く驚きを隠せませんでした。

「僕に音域を分けてください。」


【元気をもらえた!】

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終演後にこっそりステージの袖からとった写真です。皆最高の笑顔をしていますよね。

個人的な話になってしまい恐縮ですが僕に残された学生生活は後5ヶ月です。
その間にやりたい事、学生生活の間にやり残した事って本当に沢山あるんですよ。いざ後5ヶ月と言う生々しい数字を目にするとあれこれやりたくなるものでして。

「そして色々やりたい」と思うにつれ、心のどこかでアカペラの優先順位が低下してきている自分がいました。

でももうそんな自分とは決別しました。
先日の秋コンを見て「心から皆で歌うことを楽しむこと」や「同期で一丸となって最高のものをつくっていく事の素晴らしさ」そして「全力でやりたいことをやる大切さ」と「自分たちの思いを全力放出する事の素晴らしさ」を思い出しました。秋コンPotLuckが教えてくれました。

残り5ヶ月。
僕も「アカペラを頑張る!」だけでなく「サークルを頑張りたい!」と思います。


繰り返しになりますが本当に素晴らしいコンサートでした。
14の晴れ舞台を見る事ができて本当に良かったです。

14の皆さんお疲れさまでした!


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