【就職活動】社会人として求められる成果とは?


成果とは?
ベンチャー企業で働く事2年。
この2年間振り返って「成果を出す」ことに置いて凄く成長出来たなと思ったので記事を書いています。

大企業に行った同期と話していて、成長したいならば「起業」。でも「起業」が出来ないのであれば、とりあえずベンチャー企業で働いてみるのが一番だなと感じました。

そこらへんの事情も合わせて記事を書いてみたいと思います。


成果とは?
▼Lv1.ゆとり社員
働いた時間や努力値で成果を計る

▼Lv2.似非意識高い社員
自身が出した結果で成果を計る

▼Lv3.意識高い社員
出した結果と、そこに至るまでの創意工夫で成果を計る

▼Lv4.優秀な社員
成果 = 結果 ÷ 結果を出すのにかかったコスト
※ここではコストを時間として考えましょうか


Lv.1〜Lv.3とLv.4の差
上記した「Lv.1, Lv.2, Lv.3」の社員と「Lv.4」の社員には雲泥の差があります。

前者は「時間と言う有限なリソース」への意識が弱いです。例え100の結果を出していても、100出すために100かかってしまったら成果は1なんです。逆に50の結果した出ていなくても、かかった時間が10ならば成果は5です。時間って目に見えないのでないがしろにされがちですが、時間は有限なリソースです。そしてお金よりも枯渇しやすいのがこの時間と言うリソースなんです。

※お金は借りられますが時間は借りられないですから、ね!


仕事が遅い!工夫が無い!
ベンチャー企業で働いていると、人が少ない分ありえない量の仕事が降ってきます。しかも大企業のように人が余っていないので、配属されても誰も面倒をみてくれないなんてこともざらにあります。常に自分のキャパシティを越えた量や難度の仕事と闘う事になるのです。だからこそ成長します。

結果を出すために時間と言うリソースを投入すると、即座に身体を壊しゲームオーバーになってしまいます。私も、1年ちょっと働いた時に身体を壊しゲームオーバーになりかけました。その時マネージャーから「自分の工数を最大化する工夫をしよう!」とアドバイスされて以来、時間で成果をあげるのをやめてみました。

結果、もちろん慣れもありますが、当時やっていた程度の仕事ならば1/2〜2/3ぐらいの時間で終わらせられるようになりましたし、初見の仕事でも直ぐに自分の工数を見積もって時間内に終わらせるにはどうしたら良いか考えられるようになりました。

どんな難しい仕事でも、時間を使えば誰だって出来るんです。もちろん皆が皆、100%やりきれるわけではないですが、誰がやってもそこそこ良いところまでは行くんです。

でも社会人ってその道のプロなわけじゃないですか?

普通の人がやったら永遠時間がかかるような仕事でも、短時間でハイクオリティで仕上げる事が出来るからプロなんです。工夫して取り組まなければ仕事が早くなる事って絶対にないですし、いつまでもダラダラ仕事をしていたら、慣れる事はあっても成長することって絶対にないと思います。


まとめ
初見の仕事やまだ慣れていない仕事をしていくなかで工夫して、限られた時間の中で成果を出せるようになった時に初めて人って成長出来ると思っています。

学生のうちや、社会人1年生の最初のうちから、時間で問題を解決せず、結果単体を見るのではなく、結果に対してどれぐらいのコストを支払ったか考えてみる事で、成長してより大きな成果を出せるようになるのではないかと思いました。

以上、まだまだ社会人生活2年目が終わったばかりのペーペーの戯れ言でした。


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