先月、僭越ながら東京理科大学chumさんのサークルライブの2次審査に携わらせて頂きました!
【✨CL審査員紹介✨】
本日紹介させて頂くのは
常山様(@mokabuu)です❗K.O.EのOBであり、
「https://t.co/N7idmhLy6J」の運営もされています☺️
サイトでは、アレンジ・ボイパ・バンド運営についてが書かれており、私たちサークル員もたくさんの影響を受けています👊#LIVE_thelifeyoulove#chum pic.twitter.com/6cQ5twTywm— 東京理科大アカペラサークル「chum」 (@chum_acappella) 2019年7月13日
そんなchumさんの審査。
僕は、あまり自身の出身サークルであるA Cappella Singers K.O.E.以外では審査したことなかったので、いくつか「chumさんのこんなところがとても良いな!」と思う点があったので紹介させてください!
何かしら工夫されているバンドさんが多かったです!
バンドのコンセプトだったり、アレンジだったり、ステージングだったり。
オリジナリティに拘った「Only One」の演奏が多かったので、どのバンドさんも見応えがありました!
もちろんオーディションなので「その場で出来たこと」を評価対象としましたが、良い意味で「挑戦的なバンドさん」が多かったです。
これは僕の後輩が最近狂ったように言っている言葉なのですが「Perfect 0 < Imperfect 1」です。
「完璧目指して何もしないよりも荒削りでも良いから不完全な1を表現した方が良い」という意味です。
chumさんの全体の傾向として「自分たちの1を創り出そうとする姿勢」がとても素敵でした。
これは審査の仕組みの話なのですが
- 審査前の諸々(挨拶や説明など)
- 審査
- 審議
- 合否発表
- 全体講評
- バンドごとの講評
ってな感じで流れていきます。
僕、これすごく良いなと思ったんですよ。
僕はリアルタイムでのFtoFの合否発表も良いなと思うのですが、それ以上に「バンドの好評をその場でできたのが良かった」です。
審査である以上どうしても合否は出ます。
その中で、特に、不合格になってしまったバンドさんにその場でフィードバック出来たのがよかったです。
当然、本気で審査しているので本気で講評を書いてはいますが、如何せん審査の短い時間の中で書く文章だけでは真意は伝わらないですよね。
記憶が新しいうちにしっかりバンドと会話できるので、自分の感じたこと・思ったことを鮮度が高いうちにバンドさんに相手の様子を伺いつつ、伝えることが出来ます。
これは、サークルが今後力をつけていくうえで、素晴らしいことだと思います。
是非いろんなサークルでこの制度を真似てほしいなと思った点でした。
ちなみに余談ですが、僕以外の審査員は以下のお二方です。
【✨CL審査員紹介✨】
本日紹介させて頂くのは…
さかてぃ様(@sakat_0528)です‼️アカスピ決勝、JAM等にも出場されたHi-DRYDE等でご活躍されています🌻
作詞作曲等もされています🎶(Twitterでたまに出てくるプードルがかわいい…)#LIVE_thelifeyoulove #chum pic.twitter.com/FpwboRbmk4
— 東京理科大アカペラサークル「chum」 (@chum_acappella) July 17, 2019
【✨CL審査員紹介✨】
本日紹介させて頂くのは…
みってぃ様(@mee69)です‼️カメレ音楽隊(@musicchamele)で活動され、ソラストのスペシャルステージ等にも出演されました🎉
chumのOB・Quap(@Quap_acappella)と交流があり、今回も審査員として携わってくださいます🐥🌈#LIVE_thelifeyoulove#chum pic.twitter.com/tmkVHzH3Mj— 東京理科大アカペラサークル「chum」 (@chum_acappella) July 17, 2019
この錚々たる審査員の中で、僕の列に並んでくれたバンドのみなさんありがとうございました。←
満場一致でトップ通過したバンドだけ合格にし、当落選上のバンドさんの合否は運営の持ち帰りとなったのですが、僕はこれが良いさじ加減だと思いました。
審査への運営の入り込み過ぎもよくないですが、入らなさ過ぎも良くないと思うんです。
特に外部審査員って、そのサークルの文化やライブのコンセプトはわからないものです。
なので、極端な言い方をすると、審査の結果如何では、サークルの文化や伝統を破壊する可能性だってあるのです。
もちろんアカペラや評価方法における知見はお貸しできますが、最終決定は運営にあった方が良いです。
ライブは審査員ではなく、サークル員の皆さんのものなので。
審査員全員が推したトップ層はその場で合格を決め、当落線上のバンドを絞って運営で持ち帰って協議したのはすごく良いことだと思います。
chumさんは「補欠枠」というのは明示的に設けていたのですが、こちらの考え方もまた素敵でした!
補欠枠は「アップテンポ枠」と「バラード枠」それぞれ1バンドずつと明確に定義されていたんですよね。
サークルライブの審査でよくある問題の1つに「曲の偏り問題」なるものがあります。
明らかに上手いバンドが、選曲の偏りで、明らかに自分たちより稚拙な演奏をしたバンドに枠を奪われる問題です。
それはそれで正しいのですが、後出しジャンケンのように、サークル員から問い合わせがあったタイミングで「え?だってアップテンポに偏ったからさ〜。」とかいうのは最低ですよね。
「審査内容を明記したのはお遊戯かよ!」
ってな話になるわけじゃないですか。皆さん大人なのでならないかもしれませんが。
でも、そう言った大人の事情を暗黙の了解にせずに、あらかじめ明記して周知しているのは「(サークル員と運営の間で)信頼関係を築く」ためにも凄く良いなと思いました。
さて!
そんなchumのライブは9月15日(日)に理科大葛飾・図書館大ホールで行われます!
素敵ポイント①に記載した通り、とても個性的で素敵なバンドさんが揃っているので、是非みなさん、足を運んでみてはいかがでしょうか?
【ーchum 2019 CL Startー】
2019.09.15(Sun.)
Tokyo University of Science
Acappella Circle “chum”4th Circle Live
“LIVE – the life you love -”
100 Days #chum #acappella #LIVE pic.twitter.com/bTHvMTyJsg
— 東京理科大アカペラサークル「chum」 (@chum_acappella) 2019年6月7日
最後まで読んでいただきありがとうございます。もしこの記事を気に入って頂けたようであればシェアをお願い致します。非常に励みになります。