【お詫び】審査結果発表について pic.twitter.com/yJd965dSGV
— JAM (@JAM_Acappella) September 24, 2019
っていう事故があったんですよ。
で、事故の後しばらくはTwitterを開くとこの話題で埋め尽くされていたんですよね!
まず僕が感じたのはJAMというイベントの大きさですね。
だってすごくないですか?
仮に僕が「mokabuu.com annual award」的な賞を用意して、受賞者間違えたところで誰も興味持ちませんよね?
これだけ多くの人がSNS上で感情を露わにするほど大きなアカペライベントがあることが凄いなと思いました!
で、そんなことばっかり言っていても仕方ないので、本題に入ります。
まずミスをするのは仕方ないことだと思います。人間だれしも失敗はあります。
ただし、ミスをしてはいけないシーンってのもあります。なので、組織には責任者がいて、仮にミスを防ぐ施策を打ったり、それでもミスが発生した時に責任を取ることになるのです。
僕が今回気になったのは、JAMがどういった流れで通過バンドを発表しているのかです。
例えば、
- 10人がかりで通過バンドをしっかりと集計して、中身を照らし合わせて
- 発表担当者がツイートを下書きして
- 運営責任者がツイートの下書きと集計結果を突き合わせて確認し
- 責任者の前でそのままツイートボタンを押下
とかなら、限りなく人的ミスが発生するリスクって少ないですよね!
先ほどの意見と反するようですが、国内最大級とは言っても所詮はアマチュアのイベントなので、しっかりとした承認・決裁の流れがなかったとしても仕方ないです。
ただし、イベントの規模を考えると、これを期に組織運営を見直してみても良いかもしれないですね!!
こっちは僕はいまだに疑問が残っています。
わざわざ落選に戻す必要あったんですかね?
別に30バンドだろうが31バンドだろうが32バンドだろうが誤差じゃないですか?
仮に30位のバンドが5バンドあったら5バンド全部通すんですよね?
今年はJAMにエントリーしなかったので審査要項を読んでないので詳細は分かりませんが…。
最初に30位までと決めたから、そこを覆してしまうと順位付けした意義が失われてしまうので、今回はこちらのミスで本当に申し訳ありませんが、当初の予定通り30位までで区切らせてください。
とかなら分かるんですよ!
ただし、いずれにせよ募集要項には明記しないとダメだと思います。
何かが起こってからその場でルールを決めて周知する「後出しジャンケン」をしてしまうと絶対にどこかで反発が起きてしまいます。
いかなる場合も、音源審査通過バンドは30位までのバンド・または提携イベントを通じて出場権を獲得しているバンドに限り、30位のバンドが複数発生した場合は審査員を集め同30位バンド内で再審査を実施する場合がある。
くらい書いておいても良いと思います。
今回も、運営の方々の間で話し合った上で「やっぱりこのバンドの通過はなしで!」という結論になっているはずです。
え?
だって誰か一人が思いつきで独断で「やっぱりなし!」って言っているわけじゃないですよね?
流石にそうだと信じたいのですが。
で、あれば、せめてその話し合いの経緯もしっかりと発信した方が良かったのではないかと思います。
募集要項然り、発表然り、言葉足らずなのだと思います。
ぬか喜びさせておいて、後出しジャンケンで「やっぱりあなたは負け!」と言うのは、いかがなものかと思います。
僕はね。
本当は、本質から離れて飛び火していた「審査」「エントリー費用」の問題にも触れたかったのですが、下書きをしていたらあまりに長くなったので記事を分けて書こうと思います。
JAMと言うイベントは間違いなく国内アカペラ市場において、最大級のアマチュアイベントです。
が、所詮はアマチュアイベントなので、組織運営や各種文書の作り込みもアマチュアクオリティに留まりがちなのが現実かと思います。
とはいえ、国内最大級のアマチュアイベントであることには変わりないので、今回の反省を生かし、組織として少しでもプロフェッショナルな運営がされることを願います。
※そのためにはエントリー費用だったり、協賛金が必要になるのですが、その話はまた次回
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