人事部が間違ってシステムからmokabuuさんを退職させたらしいよ!
皆さんはこの台詞を聴いた時にどこに対して「やばさ」を感じますか?
- ミスをした人事
- ミスをした人事の上司
- システム
元BtoBアプリの開発者の視点からすると、
やばいのは「3」です。
次に「2」です。
僕はBtoBのエンジニアは死ぬほど難しいと思っています。
何故ならばビジネスを知らなければそもそも何を作ったら良いのかわからないからです。
何を作ったら良いのかわかっていない人がシステムを作ると「間違って退職発令が出された」なんてシステムが完成します。
じゃあ1つ質問です。
間違いを防ぐためにはどうしたらよいですか?
筋の悪い人は「確認画面」や「確認ダイアログ」を使おうとします。
すぐに「確認画面」と言いたがります。
これはなんの解決策にもなっていないです!
確かに社員番号の打ち間違えかも知れませんが、でも確認画面を出すことで防げるのってそれぐらいじゃなですか?
退職発令を打っている人は「mokabuuは退職する!」って勘違いしている可能性だってあるわけじゃないですか。
勘違いしてたら確認画面出されても「OK」押しますよ。
退職に関する手続きなので、
- mokabuuの上司
- 人事部長や役員
の承認を挟むことで解決できるのではないでしょうか?
僕なら「人事部長」「役員」「社員の上司」の誰かの承認を必須にするように設計します。
人を退職させるのに「承認」が無いってリスクですよね!
入社・退職など影響度のデカい業務に関してはどこかで決済をいれるべきです。そこらへんの設計はある程度業務がわかってないと辛いのです。
だからこそ僕はBtoBのエンジニアは難しいと思っています。
来年からBtoBのスーパーエンジニアを目指す方は、是非、この冬のうちにある程度業務知識をつけておくと同期に対して一歩リードできるかも知れません!
ちなみに私のオススメはこの辺です。
さくっと読めるボリューム感なのでオススメです!
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