【時事】皆が息をするように作曲出来る時代が来る。【音楽】


スクリーンショット 2014-06-25 17.06.30

music mastermind社とIBMが共同で開発している作曲クラウドZyaが物凄い。
友人がfacebookでこれに関するIBM社の動画を投稿していたのですが、それを見てわくわくしたので記事を書かせていただきました。


スクリーンショット 2014-06-25 17.06.48

Zyaは「優れたセンスを持ちながらも音楽的訓練を受けた事が無い人」「成長の過程で作曲から離れてしまった人」にも作曲ができるように作られたソフトのようです。

ちなみにZyaがクラウドに拘っているのは「端末」をはじめとする作曲のための「道具」が必要なくなるからだそうです。


ここまで書いていて思うのですがこれ実現したら世界変わりますよ。
特殊な機材や特別な道具がなくっても、そして作曲経験なくっても曲を作れるようになるってもう魔法のようなものです。ただでさえDTMが開発された時は画期的でした。1人オーケストラができるようになったのですから。

ピアノさえ弾ければどんな楽器の演奏だって出来てしまうのがDTMです。
っていうかもしかしたらピアノ出来なくても良いかもしれません。実際にループ音源等を駆使して作曲し、実際にその楽曲で商売をしている方も台頭してきました。

これって作曲家が5線譜とにらめっこしていた時代から考えると信じられない事ですよね。
そして今、時代はさらに進化しようとしています。


スクリーンショット 2014-06-25 17.03.02

Zyaはログインをした後にアバターを設定し、「ボーカルブース」「リズムブース」「バンドブース」の部屋を選びます。


スクリーンショット 2014-06-25 17.03.41

ボーカルブースではこうやって実際に歌ってみて声で入力します。


スクリーンショット 2014-06-25 17.05.30

リズムブースでは画面をタップして欲しいところに欲しい音を入力していきます。


スクリーンショット 2014-06-25 17.26.29

そしてバンドルームでは、バーチャルミュージシャンが作曲を手伝ってくれると言います。


これ。本当に凄い事です。
実現すればメロディー思いついて歌えばそれだけで作曲が出来ます。確実に世界が変わります。

みんなが全員作曲出来る時代が近づいているのかもしれません。


最後に。

僕は音楽は自己表現だと思っています。
歌詞を好きになるか、歌い手を好きになるか、メロディーを好きになるか。何を好きになるかなんて視聴者の勝手です。

でもそこに何かしら「共感」出来るものがあるから好きになるのだなと思っています。
みんなが作曲出来るようになってその数だけ自己表現が増えれば、もっと共感出来る表現も増えてもっと好きになる音楽(自己表現)が増えると思うと楽しみです!



最後まで読んでいただきありがとうございます。もしこの記事を気に入って頂けたようであればシェアをお願い致します。非常に励みになります。


コメントを残す