【自己啓発】マルチタスクを処理する上で大切な事!マルチタスク処理の大切さ!


マルチタスク処理
僕は今新卒1年目の産声をあげたばかりの社会人なのですが入社1ヶ月にして既にたくさんの後悔をまとって生きております。

「これをやっておけば良かった…。」
「なんでこれをやっていたのだろう?」
「何故これが役にたつと思っていたのだろう?」

日々こんな後悔に埋もれながら生きております。
しかしながら逆に「これをやっておいて良かった!」と思う事も多々あります。その中の1つが「マルチタスク処理」であります。ひと月働いてみて「マルチタスク処理」と「行動力」だけは絶対に誰にも負けていない自信が持てたので記事を書いております!

mokabuu.comのリピーターの多くがアカペラーと言う事で今回はアカペラサークルに関連させて「マルチタスク処理」について書いてみたいと思います。



マルチタスク能力は未来予知能力に等しい
断言します。

マルチタスク能力 = 未来予知能力

です。

よく“マルチタスク”と聴くと“複数のtodoを同時にこなすイメージ”が強くもたれるのですが、実は“人生は常にマルチタスク”なのです。”今”と言うのは実は凄く曖昧な概念で、こうしてこの文章を書いている間にも”未来”がやってきているわけです。つまりあなたは無意識に日頃から”過去”と”今”と”未来”について考えながら生きているわけで“マルチタスク処理が出来ない人間なんていない”のです。

どれだけ集中していても常に頭の使用率を30%までに留めておくことが大切だと思います。
そして残りの30%で過去の反省をし、残りの30%で未来のことを考え、残りの10%は予備のメモリとして空けておくことが大切なのです。そうすることで不測の事態に直面しても直に残りの10%を使う事で解決にあたれますし、常に目の前の作業に加えて過去と未来のことを考えているので常に過去の反省を踏まえた上で次のタスクが見えている状態になるわけであります。


アカペラサークルにおけるマルチタスク
とは言え、理論だけ話したところで「机上の空論」で終わってしまいます。
なので少しアカペラサークルに関連させて具体的な例をあげようと思います。

アカペラサークルに関係の無い方にも分かりやすくしましょう。

例えばアカペラだと自分のパートがありますよね。主旋律を歌うリードボーカルだったり、打楽器の音を演奏するボイスパーカッションだったり。そのパートを演奏しながら他の人のパートの事を考えながら歌うのがマルチタスク処理です。もっと砕くと仲間が次のフレーズをどう歌うのか”予測”しながら歌うのがマルチタスク処理です。

仕事に近づけるとアカペラサークルには「音響係」とか「照明係」とか「舞台装飾係」とか「広報係」と言う「役職」が存在します。それぞれサークルライブの際には自分が任されたフィールドでサークルライブに貢献するわけです。その時に自分の仕事だけでなくしっかりと全体を見るのがマルチタスク処理になります。

  1. しっかりと時間内に終わらせるための時間配分能力
  2. 他の係の立場に立って自分がいつまでに何を終わらせるべきか見極める能力
  3. 係の中で誰に何を任せれば良いのか臨機応変に人材を配置する能力

ぱっと思いつくだけでもこんな感じのことを常に同時並行で考えていなければ係の仕事はできません。逆に言うとマルチタスク処理が出来ていないと

  1. 仕事が時間内に終わらない
  2. 他の係の仕事と作業時間や作業場所がバッティングし迷惑になる
  3. 自分の仕事が無くなったり自分が一人で仕事をしたりして他者に不快感を与える

こんなことが発生しうるわけです。
「マルチタスク処理能力」を鍛える場は意外と身近にあります。そして出来ていないと物凄く顕著にそれが表面に現れるのでフィードバックも簡単に得られます。


マルチタスクは慣れの問題
まずは第一歩は「マルチタスク処理」が出来ていない事と、出来ていない事によって起こりうる「デメリット」に気付くところからです。

そして時間に甘えているのはただの二流です。時間内に期待されている成果よりも大きなものを出せなければプロとして失格です。他の仕事をしている人の立場に立たずに作業するのはプロの仕事ではなくただの自己中心的な人間のアクションです。他者を信用して仕事を任せられず全てに関与したがるのは責任感の強いプロではなく懐が狭いだけのちっちゃい人間です。

学生のうちってほぼ無限に時間があるのでその事に気付けない事が多かったような気がします。本当に頑張っている人ってどんなにキツくて難しい課題でも時間を余らせてクリアしてしまうものです。

是非「時間」「周辺視」「他者理解」を意識してマルチタスクで目の前の課題に取り組んでみてください!マルチタスク処理の癖をつけておくと“今できていること”“今できていないこと”が常に頭の片隅においてある状態を作れるので仕事をしていても凄く楽ですよ!

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補足・マルチタスクのデメリット
僕はNARUTOが好きなのでNARUTOになぞらえて説明するとマルチタスク処理は要するに影分身の術です。つまりNARUTOに例えるならばチャクラの消費量が物凄いのです。集中力と体力を大幅に使うのがこのマルチタスク処理なんです。

ずっとやっているとバンド練習中や係の作業中に直に集中力が切れてしまいます。適度に脳を休ませたり1時間に1回ぐらいのペースで休憩を取るようにしましょう!


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