【アカペラ】バンドマスターを1年間やらせてもらって思った事。【自己啓発】


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これ検索したやつ出てこい!そして引っかかった検索エンジンもふざけんな!!!笑


バンドマスターとはバンドのリーダーのことです!どうも!
先日の記事の続編ではないですが、先日の記事と同類の内容で記事を書かせていただきます。

「僕が思うバンドマスターの有るべき姿」



バンドのリーダーって色々出来る事はあると思うんですよ。そして色々やるべき事もあると思うんですよ。

そんな中で僕が僕なりに色々考えた結果、実際にバンドが上手くいくために「やった方が良いな」とか「これはやるべきだな」って思った事を箇条書きにしてみました。

  • 全員分の音を把握している
  • 必要最低限のメンバーの予定を把握している
  • バンドの日程調整をする
  • バンドの目標を定める
  • バンドのモチベーション管理をする
  • 出来ればバンドの音楽的リーダーでも有りたい
  • そのためにも出来ればアレンジャーを兼ねると良い

くっそ大変そうですよね。
好きでやっていなかったらこれは本当にただの苦痛にしかならないと思います…。

では「何故ここまでするのか?」
答えは1つだと思います。自分が主催してメンバーを集めてバンドを誘っているからです。バンドの言い出しっぺは自分なのです。「自分を信頼してバンドを組んでくれたメンバーに応えなくてどうするのだ!」と僕は思います。そしてそもそも自分はメンバーが好きだからそのメンバーとバンドを組んでいるんじゃないかな?と思うのです。そんな「大好きなメンバーに全力でぶつかれなくってどうするんだ!」と僕は思います。


バンドマスターってバンドを上手くまわすためには本当に色々しなきゃいけないと思うんです。だからこそ方向性やメンバーは本当に慎重に選ばなければいけないと思います。バンド組みに妥協は1ミリも許されないんです。そうしなければバンドの運営なんてもちませんし、メンバーのモチベーションも次第に薄れて行ってしまいます。

そんな方向性やメンバーを1番考えている(はずの)バンドマスターだからこそ、アレンジや音楽的な方向性の最終決定もバンドマスターが行った方がバンドメンバーによりマッチングした選択をしやすいのかな?と思います。もちろんバンドマスターは1番である必要はないんですよ。人には得意不得意がありますし。

音感が強いメンバーがいたら和音の調整はそいつに任せれば良いのです。
表現力に長けたメンバーがいたら細かい表現はそいつに意見を求めれば良いのです。
リズムが強いメンバーがいたらそいつを信頼すれば良いのです。

でも最終的に「これでいこう!」って言う決定を出来るバンドマスターって素敵だと思います。そしてその決定をメンバーに納得してもらうためにも出来る事は全てやるべきだとも思います。他のメンバーは自分の決定を信頼してくれるわけですから失敗は許されないと僕は思うのです。


別にアカペラに限った事では有りません。
イベント運営でも他社への営業でも友人との約束事でも全部同じことが言えます。人と人が関わる時には「信頼」を無くして関わることはできません。

そして年齢が上がるにつれ否が応でもそこに「金」が絡む事は増えてきます。
大学生でも時として数十万円のお金を任せていただく機会があったりするのです。それは社会人になれば数千万数億円といった金に膨れ上がって行きます。そしてその額のお金が動く時に失敗は一切許されませんし、信頼されているからこそ任されているお金でもあるのです。


「お金」と言うと汚く聴こえますが、別に「お金」が絡まなくっても「信頼」されているからにはそれを裏切ることは出来ないと思うんです。

アカペラに話を戻しましょう。
バンドの目標を最終決定する時に音楽的なことがわかっていなくて最終決定をくだして責任をもてますか?バンドのモチベーション管理をして行く上でメンバーの予定わかっていなくってモチベーションの管理ができますか?音楽的な最終決定をする際にみんなの歌っているパートがわかっていなくて最終決定くだせますか?


関わっているのは自分では無くって他人なんですよ。
ましてや最初はお互いを繋いでいるのは「アカペラ」っていうビジネス的なものでしかないんです。そこをさらに一歩踏み出してバンドを良いコミュニティにしようと思ったら「これでもか!これでもか!」ってぐらい1人1人のメンバーへの理解を深めて行かないとダメだと思うんです。

人は体当たりでぶつかり合えば必ずいつか心を開いてくれます。
僕はそれを高校の恩師から学びました。がむしゃらに出来る事を全てやる、そうしているうちに「これは僕・私にやらせてください!」ってメンバーから言ってくれるようになるんですよ。


「他責しない。他者に責任転嫁しない。」と言う言葉があります。
メンバーが日程調整書いてくれないのは自分が個人的にリマインドしないのが悪いんです。メンバーが練習に音をとって来ないのはそう言う雰囲気を作れなかった自分が悪いんです。メンバーが練習に寝坊するなら自分がモニコしてあげれば良いんです。

「そこまでするのは違う。」って言うのは簡単ですがそんなこと言っててもなんも変わらないですし、人と人の価値観なんて当然違うんですから全力でやりきらないと理解なんて得られるわけが無いんです。口だけじゃなくって行動しなきゃ!

ヘタクソでも良いし不格好でも良いから動き続けているうちに1人また1人とついて来てくれます。絶対に。大事なのは「愛情」と「あきらめない心」だと僕は思います。


それを知るまでにサークル生活で4年間もかかりました。
これからアカペラサークルでバンドを組もうとしている方、アカペラに限定せず何かに置いてリーダーになろうとしている方に少しでも参考にしていただけたら幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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