僕は就活期にも歌いまくっていましたし
なんなら就活時にアカペラサークルで歌って来たことを軸に
自身をアピールし続けていました。
よく「サークルは遊びだから」とか「就活とサークルの両立は無理」とか
「就活にはインターン」とか聴きますが
僕は就活においてサークル活動が何のメリットももたらさないとか
就活期にサークルに打ち込んでいると白い目で見られるこの現実が気に食わないので
就活期にもサークル活動に打ち込む素晴らしさについて語りたいと思います。
就活期に問われるのは「学生時代の経験から何を学んで来たか」です。
超オーソドックスなメリットとしては
アカペラバンドでバンマスを務めたからこそ分かる
チームマネジメントの難しさや楽しさを語ることが出来るようになります。
就活すると分かるのですが
バイトリーダーやサークル代表って死ぬ程居るんですよ。
お前絶対嘘だろってレベルでサークル代表や
バイトリーダーしか居ないんです。
グループ面接の時に。
だからこそ敢えてバンドのリーダーとして
自分がどんな壁に打ち当たってどんなアクションを起こして
何を見て聴いて学んで来たか等身大の言葉で語ることで聴き入ってもらえます。
等身大の言葉で語ることで
ありきたれた
問題⇒取り組み⇒失敗⇒学び⇒再挑戦⇒成功
みたいなありきたれたフレームワークにそったありきたれた話ではなく、
あたなだけの言葉であなただけの説明が出来るようになります。
就活期にサークルに打ち込んでいると後ろめたい気持ちになりますよね。
僕はこれが日本の企業をブラックたらしめる要因だと思っております。
仕事しなきゃ遊んじゃ行けない。
仕事は遊びより大切。
仕事が最優先であるべき。
こんな固定観念や強迫観念が企業をブラックたらしめているのだなと。
別に趣味に打ち込むのも
仕事に没頭するのも同じ一個人じゃないですか!
仕事と遊びどっちが大事とか本当にナンセンスな話だと思うんです。
なんで両方頑張らないで片方になってしまうのかなって。
やる気さえあれば両方べつに充実させられると思うんですよね。
もちろんその上で障害となる阻害要因なんて山ほどありますが
そこで諦めてしまう人って仕事においても困難な壁にぶち当たった時に
すぐに理由をつけて「無理」と諦めてしまう人だと思うんです。
寧ろどうやったら両立出来るか考え抜いて
趣味と仕事の両立手段を見いだせる人ってカッコいいです。
まあ逆もまた然り。
趣味ばっかで仕事で成果を出せないのはもちろんダメですが・・・。
サークルに打ち込んでいるときって
好きなことだからとことん頑張っているのだと思います。
じゃあ仕事を好きになって
いざ働き始めたら仕事を学生時代のサークル活動のように
本気で取り組めば良いのではないかなと思います。
サークルで活動していると嫌なこととかあるじゃないですか。
特に人と人との距離があまりに近いアカペラだと
人間関係でこじれることもあると思うんですよ!!!
そこで逃げずに全力でバンドやサークルにコミットした人間って
絶対に人間関係に置けるストレス耐性が常人よりもついていると思うんですよ。
だからしっかりと面接で
その仕事が好きで働き始めたら与えられた境遇や
周りの人間関係関係無しに全部ひっくるめて
俺はこれだけ1つのことに対して頑張れるんだって
アピールになると思うんです。
歌が好きでアカペラをしていたいならば
わざわざ泣く泣くその時間を削る必要なんて無いんです。
アカペラしながら就活1本の人と同等の成果が出せれば
それはあなたのキャパシティが広い証拠ですし
それもまたアピールになり得ます。
時間は誰しも平等に24時間与えられているんです。
そのなかでより多くのことをこなせる人の方が
魅力的に決まっているじゃないですか!
逆に趣味と仕事を両立しているやつが
仕事に本腰を入れた時の伸びしろってヤバいですよ。
何故来んな記事を書いたかと言うと
歌いたいのに世間の白い目にやられてなかなか就活期に歌えなかったり
就活と言う脅迫観念に苛まれ
本来ならば歌えるはずなのに就活時は歌ってはいけないと
思い込んで歌うのをやめてしまうのは本当に勿体ないと思うのです。
要は人なんですよ。
歌うも歌わないも歌えるも歌えないもあなた次第なんです。
僕は歌いたいならば胸をはって歌えば良いと思いますし
何も就職活動のためにたった1回の人生なのに
やりたいことを我慢する必要は無いと思います。
ただし、
人は生きている以上は社会に何かしらの価値を提供しなければならない。
特に自分が大人になってからは今まで自分が受けて来た恩を
後世へと送る立場になります。
就活だけじゃなく
逆に趣味だけじゃなく
両者をバランス良く楽しめる人間ってやっぱり魅力的だなと僕は思います。
是非歌いたいならば就活期だろうがなんだろうが「ダメな理由」を探すのではなく「歌える方法」を探してみてください。
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