ことの発端はこのツイートでした。
ライブ初心者バンドは本番前のリハーサルで練習を始めてしまうことが多い。あれは「自分のモニターにどの音をどれだけ返すかを決める時間」だ。ホールに降りて外音を確かめるのも無駄だ。ライブハウスのPAの方が10倍いい耳を持っている。
— ツーバスニキ@5/4NFes (@two_bass_niki) 2018年6月16日
僕はこれ見た瞬間に「耳が痛い!」と思いました。
是非、僕のような痛い奴の内省のきっかけになるかなと思い、このツイートをリツイートしたところ下記のような反響がありました。
- 自分の好みを伝える上で必要な行為だ!
- ライブハウスのPAがアカペラに詳しいとは限らない!
1個目の「自分の好みを伝える」は「中音の調整で十分伝わるだろ!」と思うので取り下げ。
2個目の「ライブハウスのPAがアカペラに詳しいとは限らない」は一理あると思いました。
ただ悪意を持って言語化すると
- アカペラに詳しくないけど音響に詳しい音響のプロ
- 目の前のプロよりは多少アカペラを知っているが、音響もアカペラも素人なアマチュアバンドマン
の構図になるんですよね、これ。
つまり、
- アカペラに詳しくないプロに任せてぐちゃぐちゃになるリスク
- 素人の当て勘で好き勝手いって見た結果、案の定ぐちゃぐちゃになるリスク
のどっちをとるか、って問題なのです。
自分のせいでぐちゃぐちゃなのであれば諦めがつく!
なら納得ですね!
ただ、お金を払ってきているお客さんの立場からすると、どう考えても
プロがやったけどダメでした!
の方がよほど納得が行くと思うんですよね。
だいたいアカペラに詳しいPAだってミスしますからね!昨年のAvi脱退前最後のPentatonixの日本ツアー。
ホントウニPAガヒドカッタ・・・。
なので、僕は今後「ホールに降りて外音を聴くパフォーマンス」は控えようかなと思います・・・。
そういえば、ライブの音作り系だと下記のインタビューも面白かったですよ!
中音を作るときは1曲目・2曲目にフォーカスして!
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