【アカペラ】社会人1年生の僕が社会人生活3ヶ月で気付いたバンドで歌い続けるために大切にしたいたった3つのこと


“半”社会人バンド
Berkanoと言う先輩に組んでもらったバンドがありまして。
そのバンドは3年ほど前から社会人バンドとして活動してきました。
半分学生半分社会人と言うやつです。

バンドの先輩方はどんな時でも疲れているはずなのに
深夜にバンド練に現れて朝まで歌って翌日もバリバリ働いて
そんな先輩の背中に魅せられて僕もカッコいいおっさんアカペラーになろうと
日夜仕事に趣味に打ち込んでいる毎日でございます。

どうも!

こんなタイトルで威勢良く記事を書き始めましたが
悲しい事にメンバー全員が社会人のバンドは現在メンバーの都合もあり
なかなか活動できておりません…。
全員社会人のバンドの上手い練習の組み方や心の持ち方を知っている方いらっしゃいましたら
是非教えてください!

今日は“学生と社会人が半々のバンド”で歌い続けるために
大事にしたいこと記事にしたいと思います!



1.言い訳をしないこと
社会人は仕事がメインです。
アカペラをすることで仕事に支障を出してしまってはいけません。
確かに終業後は自分の自由な時間ですが12時間もしないうちに
翌日の勤務が始まりまた1日が始まります。

お金をもらって働いている以上はその道のプロです。
プロである以上は結果が求められます。
だからこそアカペラをすることで週のパフォーマンスが落ちているようではダメです。

しかしながら仕事を言い訳にして練習を断るのも違います。
やり方はいくらでもあるのではないでしょうか?

お昼にお弁当を買って来てお弁当を食べながらお昼も作業をする
火曜日の夜に練習をする分ほかの曜日は残業していつもの1.2倍の仕事をこなす
バンドで歌うためにいつもより睡眠時間を1時間短くする
家でできる仕事(アイディアを絞り出す)等は退勤後に家でもやる

などなど。
趣味に没頭する変わりにどこかでいつも以上に頑張れば仕事と趣味なんて両立できます。
夜遅くまで練習したせいで眠かったら昼休みに30分マッサージ入って寝れば良いんです。
言い訳していたら何もできません。

学生も同じです。

翌日バンドの練習が!(他のバンドの事情を他のバンドに持ち込む人間は最低です)
翌日バイトが!(バイトを寝ブッチすると死ぬほど怒られます)
翌日授業が!(学生の本分は勉強なのでこれを切るぐらいなら趣味はやめた方が良いです)

明日8時からサークルライブの設営準備だから
深夜の練習は4時までにしてもらって4時になったら速攻で漫画喫茶に行って
7時まで3時間寝て熱いシャワーで目を覚ましたらサークルのイベントに行こう!
その代償として明後日は…

って考えれば練習出来ない事もないです。

まあ要はやる気が大事なのですが
「出来ない!」と「出来なくは無いがやりたくない!」は
全くの別のもの
です。

そこらへん言い訳をせずに
「(出来ますが)やりたくないです!」「その日は出来ません!(物理的に不可能です)」
正直に言えるとバンドの練習が組みやすくなるのではないかなと思います。


2.少しずつ何かを犠牲にすること
メンバー間で生活が変わる以上はそれぞれが相手の生活を考えた上で
どこか妥協して何かを諦めて相手に合わせて譲らなければ練習は出来なくなってしまいます。

例えば夜遅くに練習をする変わりに翌日の昼休みに
マッサージ店に行って30分仮眠をとっているサラリーマンアカペラーは
「お金」と「昼休み」を生け贄に捧げていますよね。

サークルライブの準備前日に深夜練をして
その翌々日を1日寝て過ごしている学生アカペラーは
「貴重な学生の休日」を生け贄に捧げています。

それぞれが思いやりをもって何かを少しずつ諦めなければ
以前のように皆で歌うのは無理と言っても過言ではありません。


3.皆がバンドを好きで居ること
1.言い訳をせずに
2.何かを犠牲にして
バンドで練習をしていくためには“メンバーがバンドを好きでいること”が条件になります。
好きでも無い何かのために「何かを譲歩しよう」とは誰も思いませんし、
好きでも無い何かのために「言い訳せずに素直になろう」とは誰も思いません。

この皆がバンドを好きでいる状態こそ
バンドメンバーが社会人になった時にバンドが活動出来るか否かを決めてしまう
1番大切な要件だと僕は思っています。

「このバンドで歌うためなら!」
皆が自主的に少しずつ無理をして時間を合わせられるバンドって
皆が忙しい時期でもどうにかして歌えたりするものです。

学生バンドは是非在学中からバンドとしての関係を
つくりあげて行って欲しいなと思います。
愛があればメンバーが社会に出ても歌い続ける事だって出来ますし
バンドとしてバンドの可能性を諦めたりしなくても良くなるはずです。

皆がどうしてもそのバンドで歌いたくて仕方ない状態を作れれば
それは社会人バンドとしての成功を意味するのではないかなと思います。


まとめ
もちろんここに書いた事が全てではありません。

現に全員が社会人のバンドで不定休のメンバーが居たり
出張が多いメンバーが居たりすると物理的になかなか集まれなくなってしまいます。
そういった状況下で歌い続ける術を僕はまだ知りません。

しかしながら社会人生活が始まって早3ヶ月。

メンバーがバンドに愛を持っていてお互いに相手の生活を考えて
少しずつ何かを相手のために譲り合えているバンドでは
最低でも毎月1回はしっかり歌えています。

言い訳をせず出来る理由を探し続け
互いに相手の生活を考えて譲歩し合うための愛が
バンドにあればメンバーが社会に進出しても
バンドの音楽が止まる事は無いと思います。

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