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音源
解説
どうも!mokabuu.comです!久々のアカペラ記事です。
特殊な機材(多重録音用のものなど)を使わないのアカペラのライブ演奏であれば、スネアを4分音符で切りつつ、クラッシュだけ余韻を残すのは至難の業です。
故に、楽譜後半部分のシンバルを4分で打ちつつ、スネアやバスをシンバルとは異なる長さで入れるのはとても難しい技術でした。
一方でリモートアカペラが普及し、多重録音に対する制約が取り払われつつある今、ボイスパーカッションも複数パート録音することで、いままで出来なかった新しい表現に取り組めるのではないかと考えております。
楽譜後半部分の技法はマーチングなんかで見られるドラムパターンです。一般的には手数が減るとドラムは盛り下がってしまうのですが、表現を選ばすに言うと「うるさい楽器」の登場頻度が増すことで、手数が減っても曲が盛り下がらない/盛り上げるように聞かせることができます。
ディズニーのマーチングバンドを見ていて「そういえばこれ多重録音だったら比較的簡単にできるんじゃね?」と思い立った次第です。
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