僕は2年生からアカペラアレンジを本格的に研究し始めたのですが
アレンジを学び始めた当初sus4大好き人間でした。
susと言うのは簡単に言ってしまうと解決を後回しにする和音で
僕のような輩にはぴったりな和音なんですよね!どうも!
ちなみに冒頭のスクショの和音はCadd9!
僕が3年生の時に愛した和音です。
今は圧倒的に13か11が好きです。
こいつらは通常のドミソの音に対して完全5度で入れる音なので…ry
9thと圧倒的に違う所は根音に対して5度や短3度がなるとこr…ry
この話は語るとあまりに長くなるのでまた今度!
今日はCadd9を題材に視点を変えて見るお話をしたいと思います!
見えた方は恐らく相当頭の柔らかい方かアレンジに慣れた方だと思います。
そうなんです!
このCadd9って実は並び替えるとこうなるんです。
G6sus4ですね!
G7sus4の仲間です。
なんで僕が2年生から3年生になった時に好きな和音がadd9に変わったかって
add9とsus4って実は音の響きが似ているからなのです。笑
つまりですよ!
この「ドレミソ」と言う音だけ見ると前後の流れや根音がわからない限り
“Cadd9”なのか“G6sus4”なのか“ConD”なのか“Emin7#5onC”なのかわからないはずなんですよ。
この音の並びを見た際にすぐにCadd9と出てくるのは鍛錬の証です。
その努力は凄い事です。
しかし直にCadd9と決めてしまうのは少し惜しい気がします。
敢えてCadd9以外の可能性も視野に入れる事で曲の見方が広がりますし
何より自分がアレンジする時の手札が増えます。
「ドレミソ」以外の和音は1つしか入れていません。
それでもコードが流れているように聴こえませんか?
※フィニッシュはご愛嬌で(笑)
音楽って和音1つとっても色んな見方が出来て
そして見方によって名前や役割も変わって来て
本当に面白いものです。
是非暇な時はキーボード引っ張り出して色んな和音を弾きつつも
「これってこの和音以外の見方あるのかな?」と考えてみると
新しい発見があってもっともっと楽しめるかも知れません!
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