【アカペラ】1秒のロスは○○のロス!歌っている最中に迷うべからず!


歌っている最中に迷うとは悪い事?
歌っている最中に迷う事ってあるかと思います。

特に即興でセッションをしている時、
またはそれが醍醐味のジャズ曲を演奏している時なんかリアルタイムで考えながら歌うことになるかと思います。

そうでなくても、
普段の練習でも誰がどのように歌いたがっていて、それを踏まえて自分はどう歌うべきなのか考えながら歌うのが理想です。

しかしこれはあくまでも机上の空論。
実際に考えながら歌っていると実は大変なことが起こっているのです。

今日はリズム隊として僕が4年間気にし続けてきた“思考によるタイムロス”について書きたいと思います。



仮にテンポ120としましょう
仮にテンポ120としましょう。

1秒考えたら2拍飛びます。
0.5秒考えたら1拍飛びます。
0.25秒考えたら8分音符1個分の拍が飛びます。
0.125秒考えると16分音符1個分の拍が飛びます。

16分音符といったら楽譜によく出てくるあれですよ!
0.125秒なんてあっというまです!
その時間のロスって実は演奏においては致命的なまでに長い時間なのです…。

意外と気付いていないだけでアカペラって1/100秒の世界のお話なのです!!


歌う時は反応しよう!
しかし解決策はちゃんとあります。
考えずに反応しましょう!

スポーツ選手だってとっさの局面で考えてプレイしている人はいません。

長年の鍛錬と経験により、
体が自然と反応して動いているはずです。

音楽も同じです。
日頃の鍛錬と積み重ねて来た経験で考えずともしっかりと歌えるようになるまで練習しましょう!

そのための手段として、
普段から考えていることが大切なのです。

考えれば出来るから、
考えなくても出来るに是非ステップアップしましょう!

この検索の間にも拍は飛んでいるのです...!!

この検索の間にも拍は飛んでいるのです…!!


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