「お前調子のるなよ!お前じゃなくってお前のところのリードが上手いから俺はお前のバンド好きなんだからな!」
「お前のパーカスじゃなくって隣で歌っているベースが上手いわ!」
「お前のパーカス耳につかなかったわ!リードが上手いからお前のパーカスとか耳に入らないんだよね!」
これ実は全部言われた事ある言葉なのですが、
僕はスーパーポジティブ人間として有名なだけあり、
この言葉実は全部嬉しい言葉なのです。
どうも!
今日の記事は僕がドMである話…
ではなく、僕がパーカスを打つときの“流儀”のようなものを少し書いて行ければと思います。
参考:【アカペラ】別に僕は上手いパーカスじゃなくって良いです。
リードボーカルと言うのはバンドの顔です。
文字通り主旋律を歌うパートです。
なので僕は別に自分が上手く無くても良いのです。
バンドの顔はリードボーカルです。
なので僕は自分が何と言われようが
リードボーカルが褒められていたらそれで嬉しいのです。
逆に自分がいくら褒められても、
バンドの顔であるリードの評価が低いと自分の未熟さを感じますし、
そう考えても、僕は自分が上手い事よりも、
リードが上手く歌える環境を作れることが大事だと思うのです。
ベースが上手く歌えるのはパーカス次第だとも思っています。
どれだけ上手いベースが居ても隣で足手まといがぷすぷす言っていては本領発揮とはいきません。
「お前のせいでバンドの演奏が死んでいる。」
と言われたら流石にショックで寝込みますが、
「お前が上手いのはベースのおかげだからな!」
でしたら、
最低限その上手なベースについて行けていると言う事ですし、
「自分ももっと精進しなきゃな!」ぐらいのポジティブな捉え方が出来ます。
なんなら、
自分のやりようによってはベースが持っている実力の120%を引き出す事だって出来るかもしれません!
なので自分が何を言われようが、
僕は他のメンバーが、特にリードが褒められていたならば、
大満足なのです。
これは僕の考えなのですが、
バンドが個々の上手さに執着しすぎるとバンドとしてのバランスを崩す事になるかと思います。バンドの演奏としてアウトプットされるのは、全員で奏でたハーモニーであり、個々人の実力はそのハーモニーを美しくするための1要素でしかないのです。
その要素をしっかりとブレンドして、
綺麗なものがアウトプット出来た時に始めて個々人の上手さって価値のあるものに変わるんじゃないかなと思います。
本番お客さんが聴くのは全員で奏でたハーモニー。
そしてその中心・先頭に居るのがリードボーカルのフレーズです。
だから僕は別にリードボーカルが褒めちぎられていれば、自分は聴こえなかったと言われようがなんだろうが別に気にはならないのです。
バンドとしての演奏がベストの状態になるパーカス。
これが僕の目指すバンド内での自分の立ち位置です。
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