おそらく現在20代の男性ならご存知の方も多いのではないでしょうか!
そうです!
野球漫画Majorで主人公の茂野吾郎が罹患していたメンタルの病です!
イップスとは「精神的な原因により自分の思い通りのプレーができなくなる障害」のことです。
例えばこんなことないですか?
昨日まで普通にボイスパーカッションを打てていたのに、ある日いきなり「どうやってテンポキープをしたら良いかわからなくなった」とか「昨日までどうやってスネアの音を出していたのかわからなくなった」とか。
辛いですよね!
ちなみに僕は前者「どうやってテンポキープしていたのかわからなくなる病」のリピーターです。笑
なので今日はテンポキープを例に、
僕がテンポキープができなくなった時にどうやって対応しているか記事を書こうと思います。
文字通り「テンポキープのやり方」がわからなくなりました。
今まで、自分がどういうふうに拍が飛ばないように4拍で演奏していたのかわからなくなるのです。
その次に、しっかりと4拍で演奏しようと意識しはじめます。
ずっと心の中で「1, 2, 3, 4」と数えながら演奏していました。
当時は必死だったので気づきもしませんでしたが、今思えばこの状況って
明らかに異常ですよね!
ドラマーにせよ、ボイスパーカショニストにせよ、1曲通してずっと頭の中で4カウントし続けているって異常です。
最終的には拍が少しでもずれるだけで神経質になり、メトロノームをBGMにするようになりました。メトロノームをBGMにした結果、状況は悪化し完全にテンポキープのやり方がわからなくなってしまいました。
簡単なことから始めることです!
僕は「メトロノームに合わせてテンポ100で8ビートを打つ」ところからはじめました。
ぶ・つ・か・つ・ぶ・つ・か・つ
と本当に誰でもできるところから始めました。他にも「テンポ100でスネアを4分音符で打つ練習」などもしました。
いずれにせよ簡単な基礎をひたすら反復しました。
テンポを気にせずに演奏できるようになればよい!
と思っていたので、ひたすら誰でもできる簡単なことから実施して、自分に自信をつけました!
僕はボイスパーカッションでテンポキープができなくなったのですが、あえてドラムでテンポキープの練習をしたりしました。
ボイスパーカッションとは全く別物ですが、同じテンポキープには変わりないですよね!
耳にメトロノームを差し込んで、ひたすら練習用のパッドを叩いていた記憶があります。
仮に拍が飛んでしまっても、「まあ別に最近ドラム叩いていなかったし!」で済むので追い込まれることなくリハビリができました!
果たしてこの症状をイップスと呼ぶのかはわかりませんが、
- ある日いきなりリズムにノレなくなった
- 昨日までハモれていたのにハモれなくなった
- ミドルボイスの発声方法をど忘れしてしまったみたい
などのスランプにはまる方って結構いるんじゃないかと思います!
そういうときは焦らずに「基礎から1つ1つはめていく」練習をしてみてください!
大丈夫!
きっとすぐに元に戻りますよ!
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