僕はバンドメンバーに恵まれています。
一緒にバンドを組んでいる、友人のあいら君もiketaki先輩も僕のためにいつもドラム譜を書いてくれます。
このドラム譜が僕にとって、とんでもない成長の機会になっているので、彼らと歌えている僕はとても幸せものです。
ぱっとドラム譜を見たときには納得がいかないビートでも、実際に合わせてみることで自分にはなかった観点の演奏が仕上がったりします。
ここで、自分がよくないと思っていたものが、実は自分が思いもしなかった方向で良いものとしてアウトプットされるのが、僕はとんでもなく楽しいのです。
ドラムを知っているからこそ、研究しているからこそ、先入観に囚われてしまっていることも少なくありません。
自分以外の人が考えたビートを刻むのは良い練習になるのです。
その上で自分なりのアレンジを乗せて行くと、化学反応につながって120%の演奏が仕上がって行くと思うのです。
自分が思いもしなかった形で、良いアウトプットが仕上がったら、自分なりの観点を付け加えて曲を磨き上げて行くと演奏がさらに素敵になりますよね!
「三人寄れば文殊の知恵」
異なる音楽的バックグラウンドの人たちが各々の専門性を持って曲を作れるって、素晴らしいことだなと思います。
その上で、ドラムの情報が打ち込みや多重録音ではなく、しっかりと譜面に起きた状態で渡してもらえると、メモを取ったり磨き上げを行ったりする際に貴重な視覚情報になるので感謝感激雨あられなのです。
ちなみに僕の友人のあいら君は自分でドラム譜を書いて置きながら、その通りに練習して行くと、
「ここはこんな感じのがほしい!」
と言いながら楽譜とは全く別物のビートを打ち始めたり、
「6/8から4/4に戻す良い感じのソロを1小節で考えて!」
と“それができたらプロになっているわ!”というような要求をしてきたり、
「あれだよ!あの音!」
「VoiceplayのLayneがよく出すやつ!」
と何一つ伝わってこない指示を与えてくるので、
今度やつがベースを歌っているときにLowをガンギリしてやろうと思います。
ちなみに直近で自分以外の人が書いたドラム譜で「おお!」と思ったのが
「5連符」
でした!
こんど5連符の取り方について記事を書ければなと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。もしこの記事を気に入って頂けたようであればシェアをお願い致します。非常に励みになります。