ハモネプがインカレでの応募をストップ
参考:https://www.fujitv.co.jp/hamonep/
今物議を醸し出しているのがこのページ!
なんと、ハモネプが同じ大学(院)の学生で結成したアマチュアグループ以外からの応募を停止したのだ!
ちなみに僕の出身サークルである、アカペラシンガーズK.O.E.は慶應生がほとんどだが、フェリス生・日大生など他校からの参加者もおり、バンドによってはもれなくこの規定にひっかかってしまう。
コロナ禍で、リモートアカペラが積極的に行われるようになり、遠方の同期や憧れのプレイヤーとリモート多重録音ができるようになったにもかかわらず、残念ながら「普段は一緒に歌えなかった人たちとのコラボ」に水をさす形になってしまった。
それでも僕はハモネプの決定を支持する!
ただ、僕はこれはもう、仕方のないことなのかなと思っている。
と、いうのも、大学によってコロナウイルスへの対応は異なっており、学校によってアカペラ活動のOK/NGが異なるためである。
一部のサークル員の身勝手な行動で、サークル全体が学事から弾糾されてしまうリスクを考えると、ある種、学生たちへの配慮のようにも思える(当人にしてみればお節介かもしれないが)。
それであれば、同じルールが適用される(であろう)同じ学校内で結成されたバンドに限定してしまうのは、合理的だと思う。
コロナに対する僕の意見
コロナは健康な若者にとってみればただの風邪や毎年のインフルエンザと変わらない、と言ってしまえば確かにそうなのかもしれない。
ただ、問題となっているのは「強力な感染力と、感染拡大による医療機関の圧迫」であったと記憶している。なので、症状の重い/軽いだけで議論すべきではないと思っている。
特に地方の学生都市なんかは「狭い」ため、比較的感染者が少なかったとしても、医療機関圧迫の驚異になりうる。特にアカペラはのびのびと歌ってなんぼであるため、のびのびと歌ったときの飛沫感染などへの配慮がとても大切になると思う。
このタイミングで、集まって歌って、コロナウイルスに集団感染しようものならば、間違いなくアカペラに対する世間の目は冷たいものになってしまうと思う。ならば、しっかりとワクチンが定着して、爆発的な感染がおさまって、堂々と歌えるようになった時に堂々と活動して欲しい。
特に大学から認可が降りていないにもかかわらず、自己判断で活動した場合は、個人が責められることになってしまうリスクもあるのだ。なので、僕はハモネプの決断は、ある種の優しさのように感じている。
僕ら社会人ができること
とはいえ、たった一度の学生生活の中で、歌う機会や場が奪われてしまっているのは心苦しいものがある。
金銭的/非金銭的どちらでも良いので、何かしら自分にできることを考えて、現役学生プレイヤーにコロナ禍で少しでも充実した活動を送ってもらうために、できることからはじめて行きたい。
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