【就職活動】某社で実際に面接の時に聴かれた質問を外国人社会人にも聴いて見た!【IT編】


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前置き
先日アメリカに住んでいた頃から交遊のある友人が日本に彼女と来ていると言う事で会ってきました!

彼とはもう10年以上の付き合いになるのですが彼は僕が渡米当初まったく英語を話せなかった時期から自分の殻にこもりがちな僕と積極的にコミュニケーションをとろうとして仲良くしてくれた最高に良い奴なのです。

そんな彼と会うのは2年ぶり!
久々に11歳のころからの友人に会えるのでわくわくしながら彼に会ってきました!



就職活動の話
彼は僕と中学校(Middle School)の同期なのですが既に就職済み。
やはりこの歳になると将来の話をするのはどこの国でも同じです。僕も満を持してようやく4月から就職と言う事で、お互いが何をやっているのか・何をやるのか等話してきました。

そんな中で彼の彼女さんが興味を持ったのが「日本の就職活動の実態」でした。
「日本ではどのように就職活動が行われているのか?」確かに僕も彼とLINEで就活トークをしている際にアメリカでは電話で半日近くインタビューをされたりすると聴いて興味が沸いたのを覚えております。

「実際に面接で聴かれた質問を何個か紹介してくれ!」と言われたので社名は明かさずに何個か紹介したのですが、その中で僕を含めその場にいた3人全員の意見が聴けたものを紹介したいと思います。


某IT企業で実際に聴かれた質問

1年間で歯磨き粉の売上げを倍にするにはどうしたら良いか?

彼はUC Barkeley出身の社会人。
そんな人間とディスカッションする機会なんて今まで無かったので僕は彼らの意見に興味津々でした。


皆の解答

【友人】
安くする。安くすれば買い易くなる。
画期的に安くする事で売れる個数は増える。

【友人2】
ブランド化する。
シャネルのバッグは高いがブランドだから皆ほしがる。
値段を下げてはいけない。ブランド価値を落とすだけだ。

【僕】
美味しいけれども物凄く歯にくっつくスナック菓子とセットで宣伝をして売り出す。


まとめ
自分の阿呆さ加減にあきれました。笑
それでも皆でディスカッションをしている時に出てくる意見って万国共通なのだなと言う事もわかりました。

一点違うとすれば、彼らは自分の仕事に物凄くプライドを持っておりやりがいを感じていることです。彼は自分が作った基盤の写真を嬉しそうに見せながらその基盤について熱く語ってくれました。日本にはあそこまで目をキラキラさせながら自分の仕事の意義ややりがいとその成果を話してくれる新卒社員っていない気がします。

「自分の英語が拙いが為に仕事の話になった時にもっともっと踏み込んで話したいのに上手く話せない事」そして「以前の友達がキラキラしながら働いている事」に凄く良い刺激を受けました。こうやって毎回日本に来る度に「Let’s meet!」って言ってくれる友人がいるのって凄く恵まれていることだなと思います。

昨今の日本では「シリコンバレーに学ぶ」自己啓発の書物が沢山売られています。僕もその読者でした。しかし今日実際にシリコンバレーで働く友人と話してわかった事があります。「日本の若者も思考力・発想力だけなら世界に負けていない」です。日本とシリコンバレーに大きな差があるとしたら「自分の仕事にプライドを持てているか」「自分の仕事を話す時に思わず目が輝いてしまうほどのやりがいを見いだせているか」だと思います。もはや書物は不要なのです。大事なところはそこでは無いのだなと思いました。

後数ヶ月で社会人。
この刺激を忘れないように胸にしまって、いつか彼とビジネスが出来るぐらいに・彼と仕事の話で盛り上がりながら酒でも呑めるように英語もプログラミングも思考も磨きたいと思いました。


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