【就職活動】”起業しないの?”と言う質問に感じる気持ちの悪さ


「起業しないの?」
先日大学時代の同期と久々にゆっくり話す機会がありまして。
そこで色んな人に「お前起業しないの?」と聴かれました。

もちろん僕自身いつかは自分の会社を持ってみたいと言う野望もありますし
起業に対する憧れやかっこよさみたいなものを感じていないわけではありません。
ただし「今起業するか?」と聴かれたらまず答えは「NO」です。

今日は僕が「今は起業しない」理由と
「起業しないの?」と言う質問に感じているある種の
気持ちの悪さ
のようなものについて記事を書きたいと思います。


ファッション起業家
最近起業が流行っています。もはやファッションです。
学生起業家を応援する社会の流れもあって学生起業家も物凄く増えています。
僕の友人にも何人か学生起業家の友人は居ます。

だからこんな記事を書いてぶち殺されないか心配です

しかし昨今の起業ブームを見ているとどこか気持ちの悪さのようなものを感じます。
確かに素晴らしいビジネスモデルと社長達の勇気とリスクテイクのもとに
小さな会社は大きな社会と言う海原で航海をしているのですが
本当にその新しい舟を出航させる必要があったのかなと僕は考えてしまいます。


起業は目的じゃなくて手段
僕は起業って目的ではなく手段だと思うのです。
何かやりたいことがあって現状それが出来る企業が存在しないから
仕方が無く自分で会社を立ち上げるものだと思っています。

だから僕は「起業しないの?」と言う質問に対して気持ちの悪さを感じるのです。

「お前○○しないの?」と言う質問に対して
「じゃあ起業するか!」と言う返答をするのであればわかるのですが、

何故か実現したい夢や野望よりも前に
起業と言う手段が来てしまっているのが何とも解せない
のであります。

現状僕は「自分で会社を立ち上げなければ出来ない野望」が無いのです。

もしもその野望があったら今すぐにでも「どうやったら出来るのか」考え、
そのための準備を行うので「起業しないのか?」と聴かれたら
「実はこういうことがやりたいからこういう人を紹介して欲しい!」と頼み込むと思います。


まとめ
「野望」が無いわけではありませんよ!
ただしわざわざ自分で新しい舟を作って海に出さなければ出来ない事では無いのです。

いくら「野望」があれど既にある企業に入って、
企業の仲間とコミュニケーションをとって野望に共感してもらって、
企業にあるリソースと力を借りて達成した方が実現可能性が高いと思っています。

ただし。
先述した通り僕も起業に興味が無いわけではありません。
そして今の自分の「野望」も面白く無いと思っています。

それを達成したところで対して世の中を幸せにしない野望なんてただの自己満足です。
“一生懸命”自分が達成したいと思える何かが見つかった時に
もしも既にある企業では達成できないと判断したら”僕はいつでも起業します”よ!

参考:【自己啓発】人の満足感は’3倍’しか続かない


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