【自己啓発】いっそ振り切って遅刻をしてみてわかったこと。【ポジティブ編】


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お久しぶりです!
最近更新が滞っておりました。僕にも色々あったのです。

水曜日は同じ学生マンションに住むサークルの友人3人と吞み会、木曜日はバンドの後輩と温泉に、金曜日はバンドで今度YouTubeに投稿される予定のサークルライブのCMの撮影、土曜日はサークルライブのリハーサル、日曜日はサークルライブに向けた公開バンドクリニック、本当に色々あったのです。

おかげさまで卒業論文の進捗は0!いよいよピンチになって参りました!どうも!



人はお金と時間がなくなると余裕がなくなる
実際僕はサークルに没頭するあまり卒業論文に追われております。笑
卒業論文に追われる事即ち、時間に追われているとも言えます。だって時間があれば卒業論文なんて誰でもぺろっと書けるからね!時間があれば!!!

しかし残念ながら時間が無いのは言い訳になりません。
時間は誰しも平等に1日24時間と言う時間が与えられております。その中で何をするかは個人の判断なのですから、時間が無いと言うのは何か上手く行かないときの言い訳になりません。

そこで時間を買おうと言う考えが出てきます。
出前・外食・グリーン車・特急・タクシーその気になれば日々の生活の中で時間を購入する術はいくらでもあります。しかしながらお金も無いとなると別です。一人暮らしの学生の方は経験あるかも知れませんが、計算してお金を使わないと時間を購入するどころか餓死したりお湯が出なくなったりするリスクも産まれてきます。こうなってしまっては生命の営みを買う事も出来なくなってしまいます。

すると当然心から余裕は消えますよね。
そうなってしまった時に敢えて「時間を無駄に使う」ことで心にゆとりを取り戻せない物かと思い先日の金曜日思い切り計画的遅刻をしてみました。


遅刻を出来るのは今のうちだけ
僕は今ある種消費者であります。
学校に学費を納め慶応義塾大学の顧客として大学に通っております。もしも来年以降僕が遅刻をしようものならばそれは許された事ではないでしょう。何故ならば僕は来年から社会人として顧客からお金を貰って働くわけであり、消費者に提供する側にまわるからです。

学生と言うのはある種「消費者」として守られた立場にあり、教師は遅刻したからといって学費をおさめている学生に授業の履修を拒む事は出来ないはずです。(※ただし他の履修者に迷惑をかけないことが大前提である。)

「消費者」と言う守られた立場だからこそ、今だからこそ出来る遅刻(※消費者と言えど授業に遅刻して行くのは先生にこの上なく失礼です。良い子は決して真似しないでください)。

いつもよりゆっくり家を出て、ゆっくり自転車を漕いで、ゆっくり学校に向かう事で心にゆとりは得られるのか実験してみました。


宮本武蔵とアフリカ人
結論から言うと遅刻をすることで心にゆとりは産まれます。
清々しいほどに糞野郎ですが事実時間に捕われずに青い空を眺めながら生活することで心にゆとりは産まれます。

アフリカには「ぽれぽれ」と言う言葉があるそうです。
「ぽれぽれ」とは「まあまあ気楽に」とか「ゆっくりゆっくり」と言う意味のスワヒリ語だそうです。炎天下の砂漠では頑張りすぎると死んでしまうため、「ゆっくり気楽に」生活しているそうです。時間を気にせず太陽と共に送る生活です。

参考:【読書感想文】岩本悠「流学日記」を読んで①【支援とは何か?】

敢えてこの日本でこの冬の時期に「ぽれぽれ」しながら登校してみました。
すると普段は気がつかなかった紅葉や冬の訪れを前に必死に餌を蓄える働き蟻が目に入ったのです。

学内の紅葉の紅葉です。

学内の紅葉の紅葉です。

以前NHKの大河ドラマ宮本武蔵でこのようなニュアンスのフレーズを聴いた事があります。
「決闘の前に川に水が流れる音が聴こえたか?」「地面を歩く蟻が見えたら決闘には勝てる」「決闘の際に鳥のさえずりが聴こえたか?」要するに心にゆとりをもって、ある種瞑想状態のような静かな心で入れば決闘にも負けはしないと言う旨の言葉です。苛立ちは何も産みません。別に僕は宮本武蔵のように殺し合いをするわけではないですが、心のゆとりって大切です。

時間を気にせずゆっくりといつもの道を進む事でいつもは気がつかなかった小さな街の変化に気がつく事が出来ました。そしてそんな小さな発見がどこか嬉しくもあるのです。都会の喧噪を離れて地方へ移住していく方々はこんな思いなのでしょうか?


まとめ
遅刻は反社会的行動です。
決して褒められた行動ではないですし、寧ろ懺悔すべき行為です。

しかしながら「師走」とも表記するように年末は「走る」ようにして物凄い早さで時が流れます。そんな年末の時間のスピード感に疲れてしまったときはいつもよりちょっとゆっくり歩いて外の景色を眺めてみてください。時間を忘れて景色を楽しんでみてください。いつもと同じ日常がなんだか違って見えてきますよ!


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