【就職活動】【アカペラ】何があろうとも好きなことからは絶対に逃げないで欲しいお話


心が強い人には趣味がある?
身体にムチを打てる若いうちに出来るだけ働いて自身の能力を伸ばしたいと思い
ベンチャー気質の強い会社に入ったおかげで日々の睡眠時間は学生時代の半分以下になりました。

家に帰ってすぐ寝れば割と眠れるのですが
自分の人生が仕事だけで終わってしまうことを寂しく思い
寝る間も惜しんで仕事に趣味に奔走しております。

そんなこんなで生活をしていると
時に「辛い」「もう辞めたい」「限界だ」と思う日も出て来ます。

仕事が辛く身体が言うことを聴かなくなる日
ミスをしてしまいこっぴどくしかられる日
簡単なことが思うように出来ずに心折れる日
認められたくても上手く行かない日

こういった日は早かれ遅かれ誰しもに平等にやってきます。
そんな時に周りの人間を見ていると上記したような辛い境遇に
1.耐えうる人
2.逃げ出す人
3.折れてしまう人
 に
分かれているように感じました。

そして理想的な「1」を貫いている人の多くが学生時代に部活動やサークル活動に没頭し
自分が大好きなことを全力で続けて来た人なのでビックリ
しました。



“好き”から逃げるな!
何故か考えてみたのですが
“好き”な人ってその道のエキスパートだからだと気付きました。

何か1つのことを極めようとすれば
好きなことだけをやっていられなくなります。

例えば僕はバスケットボール部出身なのですが
ドリブルが好きだからってドリブルだけやっていても
一流の選手にはなれませんし
筋トレが好きだからって頭を鍛えずにいれば
“そこそこ”の選手で終わってしまいます。

アカペラでも歌を極めようと思うと
審査員の主観に悩まされることもあれば
産まれもった声の質に絶望する日もあります。

そして趣味を続けていると
ものによっては勝ち/負けであったり
勝ち/負けがなくとも成功と失敗を重ねることになります。

ここで失敗をしても
逃げずに1つのことに対してひた向きになれる人間って
働き始めてストレスに晒されても並大抵のことじゃ
心が折れないのだな
と気付かされました。


逃げ癖をつけるな!
アカペラサークルだと
サークルライブのオーディションに落選した瞬間に
お客さんになる人が居ます。

これは僕に言わせると
逃げ癖をこじらせた人なのであります。

落ちた事実を向き合って
しっかりと最後まで自分が落ちたコンサートに関わり
コンサートの成功にコミットせずに
自分が楽な方に楽な方に行っているのです。

「時間を無駄にしたく無い」
「自分が出ないなら自分の勝手」
「言うてサークル」

まあ正当な理由なんていくらでもあるのですが
逃げていることには変わりない
と思います。

バスケ部で言うと
ユニフォームが貰えなかったから当日応援に来ない、
ポジションがベンチになったから声を出さない、
出場機会が無いからウォーミングアップで手を抜く、
とでも言ったところでしょうか?

「そんなの個人の自由だ!」
「どうせ出ないんだから身体を動かさなくても同じ。」
「応援するためじゃなくってプレイするために入ったんだ。」

これもこんな感じでいくらでも正当な理由を述べることは出来るでしょう。
でも自分の力の無さでポジションがとれなかったことから逃げ目を背けていることには変わりないです。


成功体験を掴め!
何が厄介かと言うと人は1度逃げると簡単に逃げ癖がつきます。
そしてその癖はなかなかとれないのです。
上記したような境遇におかれた時に辛いのは僕だって分かります。

後輩にポジションをとられたり
自分が出ない試合のために自分が声をからして応援したり
自分の執行代で自分が歌えず後輩が歌っていたり
自分が乗れないステージのために金を払ってただ働きしたり

そんなん誰だって辛いに決まっています。
それでもその程度のこと経験している人なんてこの世に死ぬほど居ますよ。

いきなりパッとやってパッと出来てしまう天才タイプも居ます。
それは認めます。

でもその天才も多くが影で努力してきた努力の天才ですし
一見天才に見えてもそれまでの人生で今のあなたが味わっているような
辛酸を散々なめてきた天才
だったりします。

凡人から天才になるためにはどれだけ心がバキバキに折られようとも
決して諦めずにそして逃げ出さずに一心不乱に歩き続けるしか無い
のです。

そうやって1つ1つ小さな成功体験から積み重ねて
やがては大きな成功を手にすれば良いじゃないですか。

学生時代に部活やサークルを通じてその経験をして来た人って
やっぱり辛い時にでも笑ってドンと構えられる人だと思いますし
一緒に働いていても心が折れない心強い仲間だと思います。


まとめ
サークルや部活にのめり込んでいると「学生の本分は」と言われますが耳にタコです。
確かに学生の本分は勉強ですが学校の授業だけが勉強ではないです。
サークルや部活だって本気で取り組めば人生の勉強になります。
寧ろ社会に出て窮地に立たされたときってそっちの勉強の方が役に立ったりするものです。

とは言え学校の成績もしっかりと最低限おさめて
学費や学びの環境に感謝すべきですが
それでもやっぱり部活動やサークルだって立派な人生の勉強の1つなんですよね。

好きなことから逃げ出すと絶対にいつか後悔します。

今は辛いかも知れない。でもそれでも良いじゃないですか。
辛いからこそ逃げ出さずに向き合って最後の最後で成功体験を納めた時が気持ちいいのです。

そしてその経験は絶対に自分の身に帰って来ます。
辛いことから逃げない心。
自分を信じるチカラ。
決して諦めない強い信念。

自分が好きなことからは絶対に逃げないでください。

ものごとって大抵は遅すぎることなんて無いです。
今日から自分と真っ向勝負しませんか?

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