この「ドツタツドツタツ」という8ビートを皆さんならばどうやってとりますか?
今日は今後に生きるリズムの取り方について書きたいと思います!
どうも!
アカペラサークル1年目2年目のリズム隊初心者の子とかだとこんな風にリズムをとってしまっている子が目立ちます。
このように8分音符をきっちりと正確に刻むことも大切なのですが、このように常にダウンビートで寸分の狂いも無く一定間隔で同じ強さで打ってしまうとリズムは死んでしまいます。
それになにより常に下方向に八分音符で体を動かすのって難しく無いですか?
そこでこのように「1&2&3&4&」と四拍とってあげてみてください!
純粋に口で8分音符を刻む際に「タタタタタタタタ」と言うよりも「タカタカタカタカ」と言う方がリズミカルだし言い易いのと同じです。
「1と2と3と4と」てな感じで正拍(奇数)の後に裏拍(偶数)を感じてあげる事でよりリズミカルかつ安定した演奏が出来るようになります。
しかしリズムが奏でられているのは拍にあたるところだけではありません。
リズムは演奏中常に、音がなっていないところにも存在します。つまり拍がはまるところ、音がなっているところだけ感じていては当然リズミカルさは失われてしまいますし、演奏も走りもたりし易くなってしまいます。
そこで今度は円でとるようにしましょう!
5円玉や50円玉に紐をくくりつけて振り回してみてください。重力によって加速したり減速したり。円運動のなかでどこか一カ所で力を加えてあげないとそもそも硬貨もまわらないはずです。
この力を入れるタイミングが強拍。
そしてこの加速度がリズムを産むかすかな拍のズレと言うものなのです。
「タタタタタタタタ」と演奏せず「タカタカタカタカ」とリズムをとる事で表拍だけでなく裏拍が産まれます。
そして直線ではなく円でリズムをとることで、曲に流れが生まれリズムが生きることに加えテンポ感も安定します。
是非リズムをとる際は円でとってみてください!
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