僕の友達の名言集。


僕がインターンで白目を向いている頃サークルでは1年生2年生がオーディションで白目を向いていたのではないだろうか?

今回がはじめてのサークルライブへの出演機会となる1年生も多いと思う。だからこそ今回も出られなかった1年生ががっくし来る事も多いと思うし、逆に出られた1年生は天狗になることも多いと思う。なので敢えて大勢の人が見るであろうここで、炎上を覚悟で僕の友人の名言を紹介したい。


その前に。

アカペラはロックバンドに比べて人数が多い。
いや、一概には言えないが、実際に多い事が多い。

しかもアカペラではロックバンドのように「ギター」「ベース」「ドラム」みたいに楽器ごとに別れているわけでもなく、コーラスが3人で一本のギターを演じたり、コーラスが4人で1つのキーボードを演じたりするときもあるので本当に対人関係が生命線になる演奏法だと思っている。

そんなアカペラだからこそ重要になる対人関係なのだが、それを踏まえた上で僕のバンドメンバーの名言を紹介したい。本人の許可は得ていないので匿名で。笑


【その1】
バンドは何があっても連帯責任。
誰か1人が音をとって来なかったとしてもそれは6人みんなの責任。
誰が1人がバンドに対してモチベーションが低いのも6人みんなの責任。
俺はそう思って歌っている。


とあるバンドが解散しそうになったときのメンバーの名言である。
正直めちゃくちゃかっこいい。実際に僕はこの意見に賛成である。誰かが音をとってこなかった、それは音をとってこなくてもいいや、と言う空気をつくってしまった6人全員に責任があると僕も思う。バンドが上手く行く為にはそのために全員が惜しみない努力をしなければいけないと思っているし、全員が惜しみなく努力したいと思えるバンド造りに1人1人が尽力すべきだと思っている。

1人1人強みは違う。メンバーをまとめるのが上手いやつはまとめる事で、ムードメーカーなら日々のバンド練を楽しくすることで、音感に長けているなら他人の音とりをサポートすることで、演奏していない時でもどこかしらでみんながバンドに貢献できていることこそがバンドのあるべき姿ではないのかな?と思う。


【その2】
バンドはやたらと組むべきじゃない。
自分が大丈夫でもその歪みはどこかにくる。
新しくバンドを組む事で既存のバンドが練習できた可能性のあった時間は少なくても減っている。

それで既存のバンドが歌えなくなったら、歌えなくなってしまった人もでてくる。


凄く正しい事を言っていると思う。
僕は自分のプライベートをある程度削れないならば新しくバンドは組むべきではないと思っている。それとゾンビのように活動したり休止したりをくりかえすべきではないのかな、と。もちろんバンドには様々な事情があると思うので一概には言えないが。

しかし無責任にバンドを組む事で他のバンドの練習時間、そして他の人から歌う機会を奪ってしまっている事は常々反省している。僕もバンド数が多い方なので実際に僕のせいでまわらなくなってしまったバンドがあるとも思っている。そういうバンドのメンバーには心底申し訳ないと思っている。


そんな簡単に答えが出る事でもないが、
サークルで活動していると一緒に頑張って来たメンバーがサークルを辞めてしまったりという悲しい出来事にも出会う事がある。その時に彼・彼女が他にやりたいことがあって辞めて行ったのならば良いが、そうでない場合もある。

実際に大事なメンバーを失う事は自分にとってもバンドにとっても不幸である。バンドを組むとき、解散するとき等は是非ちょっとその事を考えて見て欲しい。


最後まで読んでいただきありがとうございます。もしこの記事を気に入って頂けたようであればシェアをお願い致します。非常に励みになります。


コメントを残す