【アカペラ】発声を一回プロに見てもらうと全然違うお話


致命的に音域が狭い僕
どうも!僕です!
余談ですが僕は致命的に地声の音域が狭いです。

下はlowC、上はhihiCまで出るのですが、下も上も裏声なのです。

アカペラをはじめた当初は地声で上を出そうと思うとmid2Aでもう苦しかったのです。

さすがに大学4年間アカペラを嗜んだので最終的にmid2Gぐらいまでは頑張れるようになったのですがそれでもやっぱり苦しいし力を入れないと高い音が出ない。

そんなとき知人がボイトレ講師を始めていたので、せっかくだから発声見てもらったら目から鱗だったので、僕と同じように声域狭すぎて困ってる男子に向けて備忘録を残したいと思います。

※記事はあくまで私が受けたボイトレに依存した内容です。講師の方によっては全く別の指導内容になるかもしれません。


目から鱗①:他人は他人、自分は自分

「まずは自分の声を受け入れるべし!」

と、言われました。
一般男性の地声の最高音はmid2Gぐらいらしいですが、あくまで「統計学上の一般論」です。

当然その人の普段の話し声や声帯によって出しやすい音っていうのは異なります。

残念ながら僕の地声はせいぜいmid1Gかmid2Aが「喚声点」だろうとのことでした。

うーむ。あまりに低いが確かにそこらへんは元々歌いにくい音域だった。

受け入れよう・・・。

ちなみにこの時「小声で音量を一定に保ったまま音程を上げて行った時に声を変えずに出せるところ」が地声の最高音になるそうです。


目から鱗②:ミックスボイスは概念
人は本来は大きく分けて2つの発声しかできないそうです。

「地声」と「裏声」ですね!

その中に「ミックスボイス」と呼ばれるものや「チェストボイス」「ヘッドボイス」などいろんな種類の発声があるそうです。

その前提を踏まえた上で、地声の最高音がmid1Gならそこから上は裏声で歌えば良いだけと言われました。

確かに地声の最高音が低い分、裏声の最低音も低いです(mid1Fなら綺麗に出ます)。

ミックスボイスを出そうとするのではなくまずは裏声で歌うのが大事だそうです。

※あまり前ですが今まで苦労していたmid2C-mid2Gぐらいの音が驚くほど簡単に綺麗に出ました。笑


目から鱗③:裏声の種類を増やす
裏声で歌えたら裏声を地声に聴かせれば良いそうです。

具体的に僕は「エッジボイスのエッジを裏声に混ぜる練習」をしました(するように指導を受けました)。

僕が指導を受けたのはこの方ではありませんが、この動画でも同じことを言っています。

エッジボイスがどこでなっているのか意識してそこを強めに裏声で歌う練習を心がけました。


まとめ
その上で「声をしっかりと身体に響かせる練習」「自分の声を研究して自分が出したい声にしていく練習」を積むと良いみたいです。

おかげさまで今まで病的に狭かった僕の地声の音域ですが、地声っぽく聞こえる裏声の出し方を教えてもらったおかげで少し愛せるようになりました。

自分の発声や音域や声で悩んでいる人は間違いなく一回ボイトレを受けてみるとアカペラ生活が変わるんじゃないかなと強く感じています!

誰かプロの方が一緒に自分の声を研究して、どうやってそれを良くして行くのか考えてくれることほど心強いことはないですし、それが実際に結果として現れると楽しいですよ!

何より!

今まで無理して高い声を出す拷問のようなイベントだったカラオケが少し楽しくなりました!笑


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