プロとアマチュアの定義って色々あると思いますが
僕はその道の匠として人からお金をもらってそれを仕事にしている人を
プロフェッショナルと定義しております。
お金をもらって野球をするのがプロ野球選手。
お金をもらってサッカーをするのがプロサッカー選手。
そしてお金をもらって企業で働くのがプロビジネスマンなわけであります。
※サラリーマンと表現してしまうと給料人間みたいな響きになってしまうので
敢えてサラリーマンではなくビジネスマンと表現しております。
僕はプロの仕事は2つあると思っております。
1つ目はその道のその道の匠として仕事をとして社会に何か価値を産み出す事。
そして2つ目はその道のプロとして子供達に夢を与え続ける事です。
例えばプロの料理人であればおいしい料理と言う価値を社会に産み出しております。
おいしい料理に限らずそれはもしかしたら手頃に手に入る安価な料理かも知れませんし
もしかしたらそこでしか食べられない珍味かも知れませんしなんでも良いのです。
それでもプロの料理人は確実に料理を通じて社会に価値を産み出しております。
プロのビジネスマンも同じだと思います。
企業に務めるなり自分で起業するなりして仕事を通じて社会に価値を見いだすのが
プロフェッショナルビジネスマンです。
なんでもいいです。
でもその道の匠としてアマチュアには産み出せないものを産み出すからこそ
そこに価値が生まれてその人がプロとして存在するレゾンデートルになるわけです。
これが1個目だと思います。
問題はこっちです。
もしかすると「新卒のペーペーが何言ってんだ!」と思われる方も
いらっしゃるかと思いますが敢えて言わせてください。
日本人のビジネスマンを見ていると電車の中で死んだ顔をしていたり
電車を降りてもダルそうにだらだら歩いたり
端から見ていて本当に格好悪いビジネスマンが多すぎるのではないでしょうか?
もちろんテレビの効果もあるかと思いますが
死んだ顔して電車に乗ってダルそうにうだうだ歩いて
休日は昼過ぎまで寝ているビジネスマンを見ていて
ビジネスマンになりたいと言う子供がいると思いますか?
そりゃ小学生も将来の夢にサラリーマンって書かなくなりますよ。
それでも朝8時〜夜22時まで働いていると
「眠い!疲れた!もう辞めたい!」と思う時はあります。
1年目でもこれです。
きっとこれを何年間も続けたらいずれ本当に死んだ顔になるのもわかります。
だけれどもそれってプロスポーツ選手も同じだと思います。
イチローだって毎日バット振って筋トレしているわけです。
それでもイチローは「バット振るの疲れたしまじ眠いし辞めたいわwwwww」
なんて口が裂けても言わないと思います。
当然プロフェッショナルとしてやるからには想像を絶する辛い事や
もう辞めてしまいたいって思う事なんて死ぬほどあると思うんです。
それでもその状況を逆に楽しんで決してネガティブにならずに
全力で取り組むのがプロフェッショナルだと僕は考えております。
そういう意味でもプロフェッショナルなビジネスマンとして働くには
プロのスポーツ選手と同じでそれぐらいの覚悟が必要だと思いますし
疲れや眠気や悩みそれらを全部抱え込んでそれを楽しむぐらいじゃないと
絶対に勤まらないと思うんです。
でもこれってきっと新卒1年目の今だからこそ
まだ社会の辛酸も対して舐めていない今だからこそ
こうやって言える部分も多いにあると思います。
だからこそこれから40年間プロビジネスマンとして生きて行く上で
自分の原点としていつでも立ち返れる自分だけの答えになるように
こうやって敢えてブログと言う場で声を大にして宣言してみました。
僕の社会人としての目標は仕事を通じて1人でも多くの人に
“あいつみたいに働きたい!”と思ってもらえるようなプロのビジネスマンになることです。
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