【自己啓発】社会人１年目にして思った学生時代にやっておきたかったこと〜お酒編〜

上記の記事は今年８月に書いた記事です。
僕は親父と就活中にお世話になったブログの師匠のススメで４月からほぼ毎週末のようにバーに出かけるようにしております。

簡単に言うとバーに行くことで
「人」「空間」「酒」と出逢えるわけでして僕はこの半年で「人との出会い」とその人から聴き出せる社会人としての仕事の流儀みたいなのが好きでバーに通うようにしていたのですが、今日はちょっと違った視点からバーに通うようにしていて良かったなと思ったことを書きたいと思います。

どのお酒を買ったら良いんだ？
先日コンビニで夕ご飯におでんを買おうとしていた時でした。
その日は終電で帰っていて夜も遅くもう１時をまわっていたかと思います。

近所のホテルに滞在中の恐らく中国籍の方でしょう。
僕の方を見ると英語で話しかけて来ました。

中「すまねえ！お前さん英語喋れないか？」
僕「いいぜ兄ちゃん！どうした？」
中「オススメの日本の酒を教えてくれないか！」
僕「焼酎と日本酒どっちを指してるんだ？」
中「焼酎と酒って何が違うんだ！」

僕「焼酎はジャパニーズウイスキー！日本酒はジャパニーズワインだぜ！」
中「お前さんはどっちがオススメかい？」
僕「僕は日本酒押しかな！米と麹と水だけで出来ている醸造酒の日本酒が魅力的だ！」
中「OK！オススメを教えてくれ！」

中「俺は糞みたいな酒は飲みたく無いんだ！」
中「アルコールバッチテストみたいなのはやめてくれ！」

僕「(コンビニにはちゃんとした日本酒はないな…。)」
僕「それだったら僕は”菊水”をオススメするよ！」
中「これちっこいけど本当に旨いのか？」
僕「保証するよ！(この中ならだけど…)」

僕「新潟は僕の両親の故郷だ。」
僕「新潟と言ったら米と水が美味しいんだ。新潟の米は日本では有名だよ。」
中「米と麹と水だもんな！よし！これを買うことにするよ！」

僕「それでは素敵な夜を！」
中「ありがとよ！」

お酒に関する知識
恐らく日本酒や焼酎を嗜む方は多いと思います。
ただ日本酒と焼酎の違いって明確に知っていますか？

これを知らないと特に日本文化に精通していない外国人の方とはお話できないわけです。
彼らにしてみれば「色のついた瓶が焼酎なの？(黒霧島とかを指して)」ってなってしまうわけです。
ここでしっかりと

醸造酒・・・ワインとか(日本酒)
蒸留酒・・・ウイスキーとか(焼酎)

の説明を噛ませてあげることで日本でお酒を楽しみたい外国人の方とも円滑にコミュニケーションをとれるわけです。

また「日本酒と言ったら久保田でしょ！」とか「いやいや！俺は十四代が！」とか一流のお酒を知っている方は多いですが
それが無かった時や高価なお酒が飲めなかったときのための２軍や３軍まで知っている人って少ないように感じます。
常に１軍選手が目の前に居るとは限りません。美味しいお酒を知ることも大切ですが２軍３軍のお酒を知っておくことも大事なように思えます。

良くノミニケーションとか言いますが僕はお酒を片手に語ること以上に
ノミニケーションを通してこうやってお酒をちゃんと知っておくことも非常に重要なのだなと
社会人１年目にして痛感しました。

まとめ
菊水は僕の両親の故郷のお酒です。
もう語ればきりがない。

日本酒って光を浴びると味が落ちるんですよ。
だから透明な瓶のものって少ないでしょ？
コンビニにある菊水は缶だから最強なんですよ。

しかも「生原酒」なので水で薄めてもないし火を通してもいない。

ただ１個痛恨のミスがあったとすれば
日本酒を紹介するとなった際に先方の好みを聞き忘れてしまったこと。

先述したように「水で割ってない」＆「火を通していない」ので菊水は濃いんです。
日本酒に慣れ親しんで居ない外国の方にしてみたらちょっと癖が強過ぎたかなとも思っております。
次に外国人の方にお酒を紹介する機会があったらそこらへんの反省も生かしたいと思います。

学生時代はやっぱり「質＜コスト」で呑んでしまっていたので
もっとしっかりお酒を学んでおけばもっと楽しかったなと思いました…。

安い酒を大量に呑むのも良いですが
奮発して高いお酒を買って来てしっぽり呑んで味を知っておくのも良いものですよ。
そしてお酒を全く知らない人に自分が心からオススメ出来る一品をもっていると公私共に様々な場面で自身の武器になりますよ！

※僕はその辺疎かったのでお給料貰えるようになってバーに通って色々学びました！

余談
参考：【初心者向け】日本酒の伝道師が、日本酒のたしなみ方を教えます。

僕のブログの師匠の記事です。
僕はお酒を強要する気はありませんがやっぱりある程度知っているのは大切かなと思います。

是非お酒が好きな方は色んなお酒を呑んでみて
自分の舌にあった”美味しいシリーズ”を作ってみてはいかがでしょうか？