先日自身が所属しているアカペラバンドpaprikaと言うバンドでメンバーの壮行会をしてきました。トップコーラスを担当している後輩がフランスへ1年間留学することになり活動を休止することになったのです。
僕はあと半年で大学を卒業します。
社会人になっても歌いたいねと話していますが、とりあえずこれで第1章は幕を閉じたと言うわけでして。色々想うところがあったので記事を書いております。
「自分のバンド愛していますか?」
僕はこれ凄い大事にしております。
特にこのpaprikaと言うバンドは僕にとって凄い大きな挑戦で初めて自分でバンド運営から楽譜の作成までやってきたバンドでした。メンバーの日程を調整したり、バンドにあった曲を探して楽譜をつくったり、バンドの目標となるステージを探して来たり。
特に後輩や同期に大きな事を言ってバンドを組んだのもありずっとプレッシャー等もありました。自分が主催してバンドを組む、特に後輩をさそってバンドを組むと言うのはそういうことだと思っております。
で、ですね。
僕は本当にこのバンドで歌って来れて良かったと思って今凄く幸せな気持ちなのですがそれは絶対にバンドを愛していたからなんですよ。実はこれって凄い事だと思うんです。
人って誰しも気持ちの浮き沈みはあると思っていて1年半ずっとバンドへのそしてメンバーへの愛情が尽きなかったことを本当に誇らしく思っています。それはきっと「お互いに素直に言い合える環境」があったからだと思うんです。音が違った時、やるべきことができていなかったとき、意見が食い違った時。決して我慢せずにお互いに素直に言いたい事を言えたからこそずっとメンバーを愛せたのかなと思います。
以前本でもよんだのですが、相手の良く無いところを我慢していると我慢しているうちに気付いたら相手のことを嫌いになっている自分がいたりします。そこを我慢せずに言える環境をつくれたから、言えるような尊敬しあえるような皆がいたからここまでやってこれたのかなと思います。
特にこのバンドには感謝しかないです。
バンドが上手く行かなかったときも定期練習の時間になると6人全員がちゃんと揃って歌える事が何より幸せでした。自身の楽譜を歌ってもらえる事も幸せでした。皆僕のおいた音や歌詞を信頼して歌ってくれる事が何より嬉しかったです。
2ヶ月前には予定を組む。
常に目標がある状態でバンドを運営する。
常に練習する曲がある状態を保つ。
定期的にイベントを催して親睦を深める。
いろいろやってきましたが、それはきっと皆のおかげだと僕は思っています。
なんのはずかしげも無くメンバー全員が
「このバンドを愛しています。」
そう言えた時にはじめてバンドは良いバンドになれるのではないかな?と思います。メンバーが留学を終えてまた皆で歌える日が楽しみです。
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